エピソードY-b 番外編02 

『あさ美ちゃんにえっちなことしていい?』 
テストに向けて、放課後の図書室で一緒に勉強していた私と愛ちゃん。 
勉強に飽きて、私のノートの隅っこに何やら色んな動物の絵を描いていた愛ちゃんが 
突然ノートの真ん中に手を伸ばして、ちっちゃくそう書いた。 

私はノートから顔を上げて正面の愛ちゃんを見る。 
俯き気味に上目遣いでこっちを見てる。 
その表情には、「ダメかな?」っていうような色が混じってた。 
先日の事が思い出される。私の部屋で二人でした、あの激しい… 
私は赤くなりながら、その文字の下に返答を書く。 
『いいよ。今?』 
愛ちゃんもその文字の脇に文字を書く。今度はやけに大きめだ。 
『うん。』 
『ここで?』 
愛ちゃんの手が止まった。キョロキョロしてる。 
いくらテストが近いからといっても、図書館で勉強してる人間なんてほんの数人。 
そのうえ私達二人は、本棚の陰で目立たない場所にいることはいるけど… 
だからと言ってここでえっちなことなんて危なすぎ。 
『ここではちゅーだけじゃダメ?』 
私がそう書くと、愛ちゃんは机に突っ伏すように身を乗り出して 
私を見上げるような態勢で目を瞑った。 
私は人目を気にしながらその唇に唇を重ねる。 
舌を絡めようかと思ったらすぐに離れた。ちょっと拍子抜け。 
そんな事はお構いなしの愛ちゃん。くしゃっとした笑みを浮かべて嬉しそうにしてる。 
その笑みが、急に何か企んでるみたいな表情になった。……何?… 

突然、愛ちゃんが机の下に消えた。何?何?… 
私の内ももを触る。え?え?? 
次の瞬間、パンツの上からあそこを指で突付かれた。危うく声を上げそうになった。 
びっくりして閉じようとした脚に愛ちゃんが挟まった。 

確かに机には横板が付いてるし、机の下で何をやってても誰にも見えないだろうけど、 
私からは愛ちゃんの姿が見えない分、何をされるか気が気じゃなかった。 
あまりに不安で、椅子をちょっとだけ引いて隙間から愛ちゃんを覗き見る。 
こっちの視線に気がついたのか、顔を上げて私を見ながら「しー」っていうポーズをする愛ちゃん。 
…声出せる訳ないじゃんかぁ 
そしてもっと椅子に浅く座るようにと、あそこが椅子から出るくらいまで脚を引っ張ってくる。 
私は椅子からずり落ちないように上体を伸ばして机に重心をかける。 

愛ちゃんは私の太ももの上に腕を乗っけて、割れ目部分を指で擦り上げてきた。 
弄られている部分はスカートに隠れて、私からは見えない。 
だけどあそこの正面に顔がある愛ちゃんはばっちり見えてるんだろう… 
的確にポッチ部分を突付いたり、割れ目を上から下まで満遍なく擦ったりしてくる。 
見た目は真面目に勉強をしているようで、実は下半身はえっちな事されている… 
こんな行為をされている場所も場所だけに、とんでもなく恥かしかった。 
その恥かしさもあって、私のあそこはあっという間にえっちな液を溢れ出してくる。 
濡れてきたせいでパンツはあそこに完全に張り付いちゃって、愛ちゃんが与えてくれる刺激も 
直接触られてるみたいな強いものになってくる。 

…だめだよ…だめだよ…声でちゃうよ… 

紅潮した顔と刺激に耐える顔をなんとか隠すために、頬杖をついて人の居ない方を向く私。 
ほっぺ、もうめっちゃ熱くなってるよぉ… 

机の下からの刺激に身体はぴくんぴくん反応しちゃって声を押さえるのがもう大変。 
シャーペンを持った右手をグーにして口元に当て、なんとか我慢を続ける… 

脚をがばっと広げられ、私の膝の裏に愛ちゃんが無理矢理肩を入れてきた。 
そしてパンツの底の部分を横にずらされる。 
え?え?ちょ…ちょっと待って…? 
前触れもなく、あそこが熱くぬるっとした感触に襲われた。 
突然の強い刺激に背中が反るのを押さえようと、机に突っ伏ししがみつく。 

あ、あ、愛ちゃん…舐めるなんて聞いてないよぉ…… 
学校でおしっこもしてるんだし…汚いよぉ…臭ってるよぉぉ…やだよ、恥かしいよぉぉぉ……… 

慌てて机の下に手を伸ばし、私のあそこに吸いついている愛ちゃんの頭を離す。 
赤い顔の愛ちゃんが口をモゴモゴさせながら私を見上げる… 
………口から縮れた毛を出した。 
「はい。」私にその毛を渡す愛ちゃん…… 
顔から火が出た。 

「汚いから舐めないでよ。」 
ちっちゃな声で愛ちゃんに言う。 
「平気平気。チーズみたい匂いでおいしいやよ。おしっこの匂いもするけど。 
これがあさ美ちゃんのそのまんまの匂いと味やし。」 
凄い事言いながら、私をにこにこして見上げてる愛ちゃん。 
私の方は、さっき火が出た顔が今度は爆発した。 
あまりにも恥かしくって何も言えない。何も聞こえない。 
…というか、完全に頭がショートしちゃった。 

もう受ける刺激を素直に受け止め、その快感にただ身を委ねてしまう。 
あ、手で広げられて中の襞吸われてる… 
そこの毛引っ張らないでよ… 
おしっこの穴つついたら漏れちゃうじゃんかぁ… 
ねぇ…ポッチももっとぉ……む、剥かなくてもいいから…… 
…ちょ…そ……強す………ぎっ…… 
あ、あ、指入ってきたぁ…痛っ…くないな…ん…んんっ… 

はっ…はっ…く…ぁはぁぁぁ…… 

学校で。図書室で。制服で。パンツを履いたまま。人に見られちゃうかもしれないのに… 
そんなシュチュエーションで、一日過ごして蒸れたあそこを舐められちゃってる…… 
熱湯を浴びたみたいに身体中が熱く、とんでもなく興奮しちゃってる。 
机にしがみ付く様に突っ伏しながらも、身体が勝手に愛ちゃんに向けて腰を突き出してしまう。 
あっ…あっ……だ…めっ……「んきゃん」 

漏れてしまった声に我に返る私。慌てて周りを見回す。 
無理!…無理!…これ以上されたらここで大きな喘ぎ声出しちゃうっ!! 
私は腰を引き、快感に震える腕で愛ちゃんの頭の動きを止めた。 
「こ、声出ちゃうからこれ以上ダメ!」 
そっと愛ちゃんに囁く。 

名残惜しそうに私のあそこと私の顔を交互に見てる愛ちゃん。 
諦めたのか無言でポケットからティッシュを取り出し、濡れた私のあそこを拭き始めた。 
拭き終わってパンツを戻される前に、あそこに軽くキスされた。 

まだ疼いちゃってるけど、仕方ないもんね。内心ホッとする私。 
やっぱり恥かしいと一段と感じちゃうし興奮しちゃうなぁ。なんて思ってしまった。 

あ、愛ちゃんが出てきた。 
「ごちそうさま!」 
ひそひそ話するように顔を近づけ、えっちな目をしてそう言う愛ちゃん。 
「…ど、どうも、お粗末さまで…した……」 
たった今、目の前に居る人にあそこを舐められてたと改めて思ったら 
再び恥かしさが込み上げて来てしまった。 
またあそこが疼いちゃう。 
「酷いよ、愛ちゃん。めちゃめちゃ恥かしかったじゃない…」 
ちっちゃい声で文句を言う私。 
「恥かしくって興奮したやろ?」 
…言い返せません。赤くなって俯いた。 

その恥かしさも、貰った刺激も凄くって気持ち良かったし興奮しちゃったけど、 
一方的にされちゃうのは何だか悔しい… 

そう思ったら身体が勝手に行動を起こした。無言のまま今度は私が机の下にもぐり込む。 
もぐった途端、その狭い空間に溜まっていた濃厚な甘酸っぱい匂いに眩暈がした。 
…これってさっきの私の…… 
自分の発したこの濃いえっちな匂いに、更なる恥かしさが込み上げる。そして興奮も… 

クラクラする頭のままで、愛ちゃんがしたように膝の裏に肩をねじ込む私。 
愛ちゃんはスカートを押さえてちょっと抵抗をみせたけど、 
すぐに諦めたのか私の動きを手助けするように脚を開いた。 
目に飛び込んできた愛ちゃんのパンツは、既にあそこに沿ってかなりえっちな染みが出来ていた。 

そして漂ってくるえっちな匂い…私のよりも甘い匂い…… 
その匂いとパンツの染みに私の身体が反応する。 
花に誘われる虫みたいに、フラフラとそこに顔を埋めてしまう。 
愛ちゃんが”ぴくん”って反応してちょっと内股気味になった。 

これが愛ちゃんの匂いなんだぁ…… 
ミルク臭みたいな中に甘酸っぱい匂いが混じってる…そして甘いおしっこの匂いも… 

私は一旦顔を離し、ドキドキしながら目の前のパンツの底の部分に手を掛け、ゆっくりとそれをずらした。 
露になる愛ちゃんのあそこ…強くなるえっちな匂い…篭っていた熱が私の顔にかかる… 
そもそも毛が薄い上に、ポッチの脇あたりまでちょぼちょぼしか生えて無いそこは、 
もうすっかり興奮してるのか、ちょっと口を開いて中の襞が貝の舌みたいにはみ出していた。 
襞の谷間には、えっちな液が蜜みたいに薄く溜まってる…美味しそう…… 

私は躊躇する事無くそこに顔を埋め、深く舌を差し入れた。 
私の顔の脇にある脚が痙攣した。 
愛ちゃんのここもチーズの匂いだぁ… 
おしっこの匂いもするけどそんなにキツクない。逆にこの匂いが興奮しちゃう… 
それよりも、甘酸っぱいこの濃いえっちな匂いにクラクラしちゃうよ…… 

まずはご挨拶がてら、ポッチをちゅって吸ってみる。脚で頭を挟まれた。 
襞を咥えて引っ張ってみる。あ、えっちな液が零れた。 
襞の間を満遍なく舌を這わせて、染み出してくるえっちな液を啜り取っていく。 
もう、さっきから愛ちゃんの脚はぷるぷるしっぱなし。 
私の舌で感じてくれてると思うと嬉しくってたまんなかった。 

もっと感じて欲しい… 
私は片手でそこを大きく開き、周囲を丁寧に舐めながら、 
ヒクついている穴にゆっくりと中指を挿し入れてみた。 
驚いたみたいに、私を挟み込んでいる脚の力が一瞬だけ強くなる。 
だけど、すぐに力が抜けて愛ちゃんは腰を押し出してくる。 
…凄く熱い……奥に入れれば入れるほど、飲み込むように指が締め付けられる… 
今度はゆっくりと抜いていく。 
抜かれるのを阻むように、中の襞が絡み付いてくる… 

指を入れてる私も気持ちいいよ…愛ちゃんのココ…… 
中のぬるぬる感。指にかかる圧力。うねうねと絡み付く襞。そして強くなっていくえっちな匂い… 
そんな愛ちゃんのあそこに私の方まで興奮し、 
自分のパンツに染みを広げ、えっちな匂いを撒き散らしていく… 

愛ちゃんの中の感触を確かめるように、ゆっくりと指の出し入れを始める。 
私の指の動きに合わすように、愛ちゃんも控えめながら腰を揺らしてくる。 

そんなに腰を突き出しちゃったら椅子から落ちちゃうよ…まぁ、入れやすくはなるんだけど… 
そんな事を思う私の方も、指の抜き挿し毎に何故かあそこに力が入っちゃう… 
心臓の鼓動は速くなり、頭が朦朧としてくる。 
身体も完全に火照っちゃって、首や腰のあたりを汗が伝う…… 

数回往復させただけで、中はもう凄いぬるぬる。 
指に絡まってくるえっちな液も白っぽくなってきた。 
舐めても舐めても止めど無く溢れてくるえっちな液。 
もう愛ちゃんのそこは、染み出したえっちな液と私の唾液とでびしょびしょになり、 
狭い机の下の空間に、生臭く甘酸っぱい牝の匂いを充満させていた。 

私はその淫らな匂いに誘われるように愛ちゃんのそこに顔を埋め、 
暫くの間、お腹を空かせた仔犬みたいに一心不乱に舐め回していた。 

指を抜き挿ししながら、白濁し、粘性の増したえっちな液を掻き出しては啜り取る。 
たまに「ジュッ」とか「ブッ」とか音が鳴っちゃって、その度毎に恥かしくなる。 
音を立ててまで舐めるなんて、なんか私って飢えてるみたいだよね…… 
そう思いながらも、充血したポッチや襞を舌で捏ねまわしてはプリプリした感触を楽しんでいた。 
その私の舌から逃げるように。時にはねだるように、控えめにうねる愛ちゃんの腰。 
時折、「んっ」という苦しげな音が上から聞こえて来る。 
愛ちゃんのあそこを舐めてるという事に興奮し、 
気持ち良くなってくれてるという事に嬉しさが込み上げる。 
愛ちゃんのココ、美味しいよ…もっと…もっと舐めさせて…もっと気持ち良くなって… 

更なる興奮を愛ちゃんと私自身に与えようと、ポッチの帽子を剥き 
それに吸いついた瞬間、愛ちゃんにぺしぺしと頭を叩かれた。 
あそこから顔を離し、隙間から上を見上げる。 
真っ赤になって口をへの字にし、泣きそうな顔をした愛ちゃんが首を振っていた。 
……もう終り? 

挿し入れていた指を抜いたら、小さくほげた穴からトロッとえっちな液が零れ出てきた。 
あわててそこに口をつけて啜り上げる。 
再度頭を叩かれた。…鼻でポッチを突付いちゃってたね。 

びちゃびちゃになった愛ちゃんのそこをティッシュで拭う。 
愛ちゃんには悪いけど、拭くたびにピクンピクンして面白い。 
でも強く感じちゃうのか、拭いても拭いてもキリがない… 

私が顔を拭いてる間にも、襞の間に新しいえっちな液が薄く染み出してきていた。 
まるで舐め取ってくれと催促でもするかのように…… 

…見てるだけで唾液が出てきちゃうよ…… 

無意識に口を開けてそこにキスした私の頭がまた叩かれる。 
私を押し退け、ずらされていたパンツを愛ちゃんに自分で戻されてしまった。 
「あっ…」 
なんだか、目の前で食事途中のお皿を下げられたみたいに思った。 
……もっと舐めたかったのにぃ……… 

未練がましく愛ちゃんのお尻を抱え込んで、パンツの上からあそこにほっぺを押し付けちゃう。 
ポイントに当たっていないからか、愛ちゃんはそれを許してくれた。 
お尻を抱え込んだ腕に力をこめて、猫みたいにそこにほっぺを擦り付ける。 
私達二人以外の他人が、冷静な時この匂いだけ嗅がされたら臭いっていうんだろう。 
だけど、私にとっては何物にも換え難い素晴らしく良い匂いだった。 
出来たらこの愛ちゃんの匂いに包まれて眠りたいくらい… 
ドキドキするし胸が苦しくなっちゃうし、涙まで零れそうなくらい嬉しい匂い…… 

その想いを伝えるように、目の前にあったパンツの際の内股に強くキスマークを点けて顔を離した。 

これ以上やってたら、また頭叩かれちゃいそうだしね。 

未練を残しつつ机の下から這い出て、突っ伏して肩で息をしてる愛ちゃんに顔を寄せる。 
よつんばい状態から立ちあがって、あそこからお尻にかけてパンツが食い込んでくる。 
……すごいぬるぬるになっちゃってる…わたし… 
もっとしてたら、若しかしたら私がイっちゃってたかも…… 

「ごちそうさま。」 
出来たら「おかわり。」って言いたいところだけど… 
「…あさ美ちゃん…声抑えるの大変やったよぉぉ……」 
小鼻を膨らませ、半ベソかいてる愛ちゃん。 
「わたしも愛ちゃんにされてた時、すごく大変だったんだから。」 
「……やっぱり、こんなとこでするもんやないね…」 
「ドキドキするのはいいんだけどね…」 
「……」 
腕を広げて上半身をべったりと机に乗せ、顎をついた顔を私に向ける愛ちゃん。 
「…ん?」 
なんだか切なそうな顔をしてモジモジしてる… 
同じ態勢になって、その顔を真近に見つめてみる私。 
「………おさまんないよぉ。」 
私の腕を掴んでそう訴えてくる。 
そりゃぁそうだ。我慢しても声が出そうになったから止めたわけだし… 
私も愛ちゃんにされて、そして愛ちゃんのあそこに顔を埋めて興奮しっぱなし。 
一度火が点いてしまった身体は更なる刺激を求め、今も勝手に内ももを擦り合わせてる。 
食い込み気味のパンツが中で擦れて、ちょっと気持ちよかったり… 

「……声出せるとこで続きぃ…」 
ほんの数センチしか距離が無いのに、それでも聞こえないくらいちっちゃい声。 
語尾は殆ど聞こえなかった。そのかわり、愛ちゃんの吐息が私の口元にかかる。 
だけど、潤んだ目と真っ赤になったままの顔。そしてもじもじと揺らしている身体で 
何を言っているのかは間違える訳もなかった。 

そんな愛ちゃんを見てしまっては、抑えようとしている私の興奮も抑えきれない。 
もう、きゅーんってなっちゃうし強く抱きしめたくなっちゃうし、 
おもいっきり悦ばせてあげたくなってしまってどうしようもない。 
「……わたしも…したい。」 
ちょっと恥かしくって俯き気味にだけど、私も催促してしまう。 
私か愛ちゃんの家に行けば思う存分裸で抱き合えるんだろうけど、それまで身体がもちそうもない… 
だからといって声を出せる所なんて学校には無いし… 
「…音楽室…今日は先生おらんし…部活休みになっとるし…防音やし……」 
下を向いて場所を考えていた私の頭に自分の頭を押し付けて、愛ちゃんは途切れ途切れに囁いた。 

もう我慢出来ない。 

期待と興奮で震える手で、机の上のノートや教科書を鞄に詰め込む。 
それが愛ちゃんの物とか私の物とかおかまいなし。 
「あさ美ちゃん。はよ行こっ。」 
さっさと立ちあがった愛ちゃんが、胸を押しつけるように私の腕に腕を絡ます。 
引っ張られるように椅子から立ちあがる私。 
途端に、机の下からとんでもなく濃く生臭いえっちな匂いが溢れ出てきた。 

急に冷静になる二人… 
「バレるね…」「…そうやね。」 
エスカレートしすぎた事を改めて思い知らされるこの匂い… 
腕を絡めたまま真っ赤になって顔を見合わせる。 
「…逃げんと!」「…私達ってバレないうちに!」 
その席から来たと思われないよう書棚の間を遠回りする。 
そ知らぬ顔をして入り口を抜け、図書室から一番遠い音楽室へ向かって一目散に逃げ走った。 
…えっちな匂いの糸を、図書館から引っ張って来てる感じもしてたけど。とりあえず誰にも会わなかったし。 
だけど、犯人とバレないならば、この匂いを校舎中に撒き散らしたい衝動にも駆られた。 

校舎の隅っこ。誰も居ないだだっ広い教室の中に長机が並び、ピアノが鎮座する音楽室。 
一般教室の代りに、他の特別教室や合唱部とか吹奏楽部とかの部室が並んでるけど 
電気も点いてなければ人の気配さえもなかった。 
まだ明るいからいいけれど夜は嫌だね… 

中に入って即座に鍵を閉めた愛ちゃんが、私の唇に吸いついてきた。 
私の髪が唇の間に挟まっちゃったのも構わずに、舌を絡めてくる。 
もう、それだけで頭の中は真っ白。気持ち良さに腰が砕けそう… 
倒れないようにお互いの身体をくっつけて、首に腕を回して舌を絡め合う。 
押し潰された胸から伝わる体温が嬉しい。 
唇から零れ落ちて顎を伝う涎がイヤラシイ。 
お互いの熱い吐息と鼻息が、絡める腕と舌を益々密着させていく… 
なんだか、愛ちゃんとわたしが混ざり合って一つになっていくみたい…… 

単にキスが気持ち良いからなのか、性的欲求の波長が合うからこんなに嬉しいのか解らない。 
若しかしたら他の女の子とか男の子としても同じように喜びを感じるのかもしれない。 
だけど… 
くしゃっとした笑顔を見せてくれる愛ちゃん。 
私の頭を撫でてくれる愛ちゃん。 
そして、この間お風呂場で後ろから抱きしめてくれて慰めてくれた時の声。体温。 
それらを思い浮かべると、愛ちゃんだからこそ得られる安らぎと喜びだと確信できた。 
そうじゃないと、こんなにいとおしいって感じないだろうし… 

愛ちゃん…愛ちゃん…大好き… 

腰も胸もモゾモゾと押し付け合いながら、互いの魂を吸い取るみたいな激しいキスは続く… 
んふぅ… 
突然、私の腰が抜けた。バランスを崩して二人とも床に崩れ落ちていく… 
一瞬離れた愛ちゃんの唇から、糸みたいに伸びる涎が霞む目に映る。 

……あー…キラキラしてるぅ……綺麗だぁ………あ、くちびるぅ……… 

涎の糸を手繰るみたいに追いかけてくる愛ちゃんの顔。 
「んむっ」 
そしてすぐに塞がれる私の唇。 
二人とも床にぺたんと座った態勢になっても、胸を押し付け合いながら深く激しいキスが続く… 
息が苦しくなると、今度はほっぺや顎、首筋、そして耳へとキスし、舌を這わせ合う。 
「はあぁん…」 
愛ちゃんの下顎のほくろ辺りに舌を這わしたら、気持ち良さそうに声を出してくれた。 
愛ちゃんも負けじと私の首筋を舐めてくる… 
「んふゃぁぁん!」 
気持ち良すぎて、もう座っているのも辛いよ…時々意識も飛んじゃうし… 
下唇を甘噛みされてたら、また意識が飛んだ。 
気付いた時には、私は机の上へ仰向けに乗せられた状態で耳を舐められていた。 

もう、あそこも乳首もジンジンどころか、心臓がそこに分裂しちゃったみたいに 
ドクンドクンいっちゃって、早く服を脱いでしまいたい。 

…あ…はぅぅぅ……ぃひゃん…ぬ…んんんんっ…ひゃぁん…… 

必死にそれを言葉にして愛ちゃんに伝えようにも、首を這い回る舌の快感に邪魔される… 
「んにゃゃぁあ〜ん!」 
変な鳴き声まで出ちゃうしぃ… 

「…スカート外すね。」 
私の意思が伝わったのか、ほっぺにキスしながら愛ちゃんが囁いた。 
「ぅん…」 
掠れちゃう声で応え頷く私。 
私のスカートを外した後、自分のスカートも外す愛ちゃん。 
「…パンツも…ええよね?」 
恥かしいけど、音楽室に来た時から脱ぎたくってしようがなかった。 
無言で頷き、自分からお尻を浮かしてパンツを脱がしてもらう。 
足首まで下ろして一旦止まり、上履きを脱がされた後完全に脚から抜き取られた。 
股間部分はべっとりと濡れていて、今更ながら恥かしさが込み上げてくる。 
おもわず手で顔を隠す私。そしてあそこを隠すように膝を曲げる。 
「さっきよか濡れてるね。…いい匂い。」 
そう言いながら愛ちゃんは、両手で包んだ私のパンツに口元を押し付けていた。 
「やだっ!」 
愛ちゃんの手から恥かしい染みがべったりと付いたパンツを奪い取り、背中を向ける。 
手に触れた湿った感じは、確かにかなりのものだった。匂いも尋常じゃないよ…これ…… 
こんなの愛ちゃんに見られちゃって嗅がれちゃったなんて、恥かし過ぎて泣きたいくらいだよぉ… 
「…あーしもこんなんやから…」 
愛ちゃんはそう言って、私の手を取り自分のあそこに持っていった。 
手の甲に当たる愛ちゃんのあそこは、染み出したえっちな液でパンツの上というのに凄いぬるぬる… 
もしかすると私より濡れてるかもしれない……すごい… 
あまりの事にちょっと驚きながら振り向いて、愛ちゃんを見つめてしまう。 
愛ちゃんは顔を一段と真っ赤にして私の手を離し、そっぽを向いちゃった。 

「あ…あーしの…。あさ美ちゃんが脱がして。」 
恥かしそうに私から顔を背けたままで、愛ちゃんがちっちゃい声でそう言った。 

私は机の上からよろよろと降りる。なんかまだ膝が笑ってる感じ… 
あそこが触れた机の縁に、カタツムリが這った跡みたいにえっちな液がくっついた。 
手に持ったパンツで、慌ててそれを拭う。 
そして、恥かしそうにもじもじしてる愛ちゃんの前に跪き、ゆっくりとパンツを下ろしていった。 
私のなんて比べ物にならないくらいべっとりと濡れたパンツが、糸を引きながら脚を降りていく。 
パンツと眼前のあそこから匂い立つ、生臭さも混じった愛ちゃんの甘酸っぱいあの匂い… 
さっき途中までしか食べられなかったデザートが、また戻ってきてくれたみたいだ。 

パンツを脚から抜き取り、お尻を抱えてそのデザートに齧り付く私。 
立ったままの愛ちゃんの股間に下から突き上げるように顔を埋め、 
ポッチを鼻で押し上げながら、襞を舌で押し割って行く… 
舐めづらいあそこを無理矢理開くように更に顔を押し付けて、襞の隙間をねっとりと舐め上げて行く… 
外側のぷよぷよした部分を甘噛みする… 

…ふぁっ…はぁんっ…んぅぅ…あさ美ちゃ…ん…ぃぃよぉ…… 

目を瞑ったまま眉間に皺を寄せて吐息を漏らす愛ちゃん。 
お腹の前で組んでいる腕が震えてる…そして脚も… 

…だ、だめ…立ってらんなくなるよぉ……いやぁん…だめぇ…… 

愛ちゃんはうわ言みたいにそう言って、私の頭をあそこに押しつけながら身体を硬直させる。 

んっ…んっ…んあああんっ!… 

…んむっ。 
力の抜けた愛ちゃんが崩れてきた。私の顔で支えてるみたいな状態。…く…くるひぃ…… 
愛ちゃんのあそこに顔が埋るのはいいけれど、窒息しちゃう… 
慌てて太腿を抱え、私の上に座らせるように愛ちゃんを床に下ろした。 
離れた愛ちゃんのあそこから、えっちな液とも私の唾液ともつかないものが、 
私の目の下に糸を引いて垂れ落ちてきた。 

仰向けになった私の顔に、座るみたいに四つん這いになった愛ちゃん。 
その分、さっきより脚が開いて舐めやすくなった。 
私はお尻を抱え込むようにしてあそこに顔を埋め、溢れてくるえっちな液を舐めまわす。 

こ…んっ…んくっ!……なカッコや…だよぉ…んはぁっ… 

殆ど顔の上に座っちゃってるこの態勢が恥かしいのか、 
愛ちゃんは悶えながらも、腰を抱え込んでいる私の手を振り解こうと手を伸ばす。 
だけど全く力が入っていない。 
私のほうも、せっかくのデザートを離す気は全く無い。 
自分の顔に押し付けるように腰をがっちりと掴み、 
後から後から溢れ出て来る愛ちゃんのえっちな液を一滴も逃さんばかりに舐め回していた。 

…んはぁっ…んっ…くっ…んっ…やぁぁ…… 

逃げようと力無く動く腰が、私の顔であそこを擦ってるみたい… 
多少だけど浮いてるせいで、べちゃっと着いたりスッとかすっていったり… 
もしかしたら愛ちゃんも意図的にやっているのか、ポッチあたりがやたら鼻の頭に当ってく。 

そんな事をしてる私の顔はぐちょぐちょ… 
「んちゅっ」とか「くちゃっ」とかやたら音がしちゃってるし…… 
だけど、なんだか愛ちゃんに汚されてるみたいで嬉しくなってしまう。そして興奮も。 

…やっぱり変態だ。私。 

その証拠に、勝手に動いてる自分のお尻の辺りの床も、垂らしちゃったえっちな液でぬるぬるしてる… 

苦しくってもいい…もっともっと汚されたい… 

私は自分から、愛ちゃんを顔の上に完全に座らせるように腰を引き付け、 
鼻と言わず口と言わず、顔全体で愛ちゃんのあそこを撫でまわした。 

…んきゃん!…ゃぁぁっ!…んっ!んっ!… 

…苦しい…でもすごく気持ちいい…顔中、愛ちゃんのえっちな匂いまみれだぁ…んははははぁ…… 

朦朧とする意識の向こうで小犬が鳴いてるみたいな声が聞こえる… 
…だめだよぉ。学校に犬連れてきちゃぁ…… 
…あれ?なんか、あんみつの黒豆みたいのが顔の上転がってるぅ…なんだろうこれ… 

逃げるそれを唇で追いかけ、「じゅっ」って吸い込んで舌で転がしてみた。 

「!$&%@*△!!」 

なんか変な音聞えた…何だろ…黒豆も動きが止まった…… 
顎のあたりは黒蜜なのかなぁ…とろっとするのが一杯垂れて来てるぅ……あ、舐めなくちゃぁ… 

口を開けてその蜜を舌で受けていたら、「べちゃっ」と、ぬるぬるしたのが顔に落ちてきた。 
そしてその重さが消えて行くのと同時に、ゆっくりと目の前が明るくなっていく。 
その代り、身体の上に何か重いのが圧し掛かってきた。あそこの辺りもサワサワするぅ… 

身体の上の重さと幸せな匂いを感じながら、私の意識が途切れた。 


… 
…… 
…何だろ…むずむずする…… 
下半身から寄せてくる熱い波に意識が戻された。目を開く。 
ぼんやりと大きな桃みたいのが視界一面に見えるけど、何だかわかんない。何してたんだっけ…? 
目を再び瞑ってゆっくりと深呼吸。…愛ちゃんの匂い…? 
無意識にそこに顔を寄せる私。 

「ぁひゃん!」 
愛ちゃんの声が聞えた。私の意識もはっきりと戻った。 
目の前には逆さまになった状態の愛ちゃんのお尻。というかあそこ… 
そして私は膝を折り曲げられて、上を向いて大きく開かれたあそこを愛ちゃんに弄られていた。 

「んんんんん…や、ん。やだよぉ愛ちゃん!こんなかっこ…」 
「あ、起きたぁ?」 
背中越しに振り向く愛ちゃん。 
紅潮したままの顔に汗で貼りついた髪の毛が、妙に色っぽくてドキッとしてしまう。 
だけどちっちゃい子みたいな喋り方が、その色っぽさとギャップがありすぎ… 
それに悪戯っ子みたいな表情が怖いんですけど…… 

「一杯舐めてもろたから、あーしもあさ美ちゃんこと気持ちよぉしちゃる。」 
そう言いながら、愛ちゃんは私のポッチを指で突付いてきた。 

「ひゃん!」 

…わたしの表情見て楽しんでるしぃ……愛ちゃんって意地悪だ… 
ほっぺを膨らませて睨もうと思っても、あそこからの快感に邪魔されて鼻が膨らむだけ… 
恥かしくって気持ち良くって、でもそんな表情を見られたくなくって私は顔を背けた。 

膝の裏を掴まれちゃって、完全に固定されてるから逃げる事も出来ない。 
お尻をペチペチ叩いてみても愛ちゃんは態勢を変える気は無いみたい… 
それに加えて、明るい中でじっくりと観察するみたいに、 
私のあそこを大きく開いてヌルヌルと捏ねくりまわしてくる。 

「ひゃっ!…んはん…」 

叩く度に反撃みたいに私のポッチをくすぐるもんだから、私の手も止まってしまう。 
「参ったか!おとなしくしろっ。」 
かなり楽しそうにそう言いながら、私の両襞を引っ張る愛ちゃん。 

こんなの恥かしすぎるよぉ…… 
羞恥と与えられる快感に耐えながら、腰をモジモジと動かして力の無い抵抗を試み続ける私。 
しかし、刺激を与えてくる指が舌に変わってからは、抵抗する余力も無くなってしまった。 

ねっとりと絡まってくる舌に放浪されっぱなし。身体中が熱くなって汗が吹き出てくる。 
床に着いた背中なんて、制服が肌に貼り付いちゃって気持ち悪い。 
身体をめちゃめちゃに捩らせたいのに動けないのは辛過ぎる… 
その思いはお尻にだけ伝わって、お尻の穴がパクパクしてる…… 
その代りに愛ちゃんの腰に力いっぱいしがみ付く。 
あそこがビクンビクンしちゃって、そこだけ外れて飛んでっちゃいそうだ。 

…んくぅ…くっ…んっ…んっ…… 

…怖いよぉ…苦しいよぉ…愛ちゃん助けてよぉ…… 

身体は震えちゃうのに全身に力が入っちゃう。つま先もグーになりっぱなしで脚が攣りそう… 

腰を抱え込む腕に力が入って、また愛ちゃんのあそこに顔を埋めてしまう。 
だけど、そこから発する匂いに期せずして安心感も生まれてきた。 
もっと安心感が欲しくって、鼻を割れ目に押し入れて甘酸っぱい愛ちゃんの匂いを身体に取り込む。 
おかげで怖さや苦しさは霧散して、不思議なくらいリラックスできた。 

愛ちゃんが与えてくれる舌の感触と、それが呼び起こす快感だけが身体を支配していく… 
「くちゅっ」とか「ぴちゃっ」とか湿った音が不思議と耳に心地いい… 
そしてあそこだけでなく、太ももの裏や内股までもをソフトに這い回っているヌルンとした舌の感触… 

はぁぁぁ…気持ちいいよぉ……いい匂いだよぉ…最高に幸せぇ…… 

快感に揺られながら、またも愛ちゃんの匂いを自分にすりつけるように 
あそこに埋めた顔をイヤイヤするみたいに振ってしまう…ぷるぷる当って行く襞がなんとも気持ちいい。 

愛ちゃんも感じてしまうのか、時折、私のあそこを舐める動きが止まったりする。 
逆に愛ちゃんに舐められて、私の舌も止まってしまったり… 
そんな刺激の交換をしながら、悦びを伝え合うように声をあげる私達… 
音楽室に響く歌声みたいだ。 
時には小さく篭った声で。時には長く大きく響く声でえっちな合唱が続く…… 

「んにゃっ!?……そ、そんなと…ひゃっ!……」 
突然の妙な刺激に、鳥肌が立った。そして合唱が止まった。 

お尻の穴まで舐められてる…? 
びっくりして体が硬直する。きゅっと窄まったお尻の穴に愛ちゃんの舌が挟まった。 
くすぐったいようなムズムズする感じが腰周りに走る。力が抜けちゃう。 
あそこを舐められるのとはまた違った感覚…気持ちいいような気持ち悪いような…… 

「…んにゃん!…ひ!…はぅ*?#&……」 
愛ちゃんの舌から逃げようとお尻に力を入れるけど、その度に舌を挟んじゃう。慌ててお尻を開く。 
そこに再び押し当てられ、こじ開けようと突付いてくる舌… 
おまけに愛ちゃんの唾液と自分のえっちな液が、パクパクと開閉する度に中に染み込んで来る。 
皺を伸ばされるみたいに舐められちゃうと何故か変な声が出ちゃうし、おもわず穴を開いちゃうしぃ… 
放置されてるあそこも、お尻を舐められる度にヒクヒクしてきちゃうし。…狂っちゃうよコレ… 
…お尻の穴でこんなに気持ち良くなっちゃっていいの?…… 

「ひん!…んにゃっ!……んはっ!」 
お尻の穴を舌でくすぐられながらポッチを撫でまわされて、力が完全に抜けた。 
上体を床に投げ出して、べちゃべちゃになって光っている愛ちゃんのあそこを呆然と眺める。 
愛ちゃんのお尻の穴もパクパクしてるぅ…… 
自分のあそこから、とろっとえっちな液が湧き出たのを感じた。 
何だかおしっこまで漏れちゃいそう……だ…だめ…もう…… 

身体の中から何かが出ていっちゃうような浮遊感がする…目が霞む…頭が朦朧とする… 
…あ、お尻のほう、指に変わったぁ……先っちょ入ってきたぁ……ぽっちの皮剥かれたぁ…… 
吸われ…………… 

「ん!!いっ!!…$%#!!」 

身体が破裂しそうな感覚に、おもわず愛ちゃんのお尻にしがみ付いた。 
さっきよりもふわりと浮いた気がした。 
全ての感覚が遮断されて、また意識がどこかに飛んでいった。 


…… 
…図書館からずーっと夢の中にいるみたい。 
夢の中でえっちな事して一旦目が覚めたり、また夢の中に落ちていったり… 
なんかそんな感じ。 
頭がボーっとしていて、今は一体現実なのか夢の中なのか… 
とりあえず、酸味が混じった甘い匂いと身体の上に重さは感じてる… 
鼻に感じるムズ痒さにゆっくりと目を開けた。 

光は感じるけどなんか暗い…おまけに片目が痛い… 
痛む目を擦ろうとして、手が何かに当たった。……あったかい。 
…? 
あ、愛ちゃんが乗っかってたんだっけ… 
痛まない片目に映ったのは、愛ちゃんの襞のドアップだった。 
頭を逸らして愛ちゃんの脚の間から顔を出す。首に当たった毛がこしょばゆい… 
目を擦ったらぬるってした…えっちな液は目にかけるもんじゃないね…… 

「愛ちゃん?」 
しっとりと汗をかいているお尻をペチペチ叩いて呼んでみるが、応答が無い。 
指で割れ目をなぞったり、ポッチを突付いてみても反応無し。 

愛ちゃんの頭が落ちないようにしながら、挟まれたままの自分の身体を引抜いた。 
私の下腹部に顔を乗っけたままで、愛ちゃんは寝息を立てていた。 
身体を揺らしてみても「んー」と唸るだけで起きそうも無い… 
私は上体を起こし、愛ちゃんを横向きに転がして膝枕しながら、暫くその寝顔を眺めていた。 

可愛い寝顔…… 
転がってた鞄を身体を伸ばして引き寄せて、携帯を取り出す。 
どうしても私の毛も入っちゃうけど、愛ちゃんの寝顔の写真が欲しかった。 
数枚撮って自分のパソコンにメールで送った。 
…後で、チュ−してる写真も撮っちゃおうかな。 

汗で貼りついた髪の毛と、糊跡みたいなのを顔中に付けたまま幸せそうに眠っている愛ちゃん。 
ぐしゃぐしゃになった髪の毛を梳いてあげる。所々、カピカピになってるのは私のえっちな液かもしれない… 
この顔のもそうなんだよね… 
私のあそこにこんな可愛い顔が埋まって、この口で全部舐められちゃってたんだぁ…… 
ぷにぷにと愛ちゃんの唇を弄りながら、嬉し恥かし、妙な笑みが零れてしまう。食べちゃいたいくらい可愛い… 

女の子同士だからか、気持ちいいポイントの突き方、力の加減がホント絶妙。 
学校の中で。というのもスリルがあってドキドキしちゃったし。 
もう、愛ちゃんとこうするのヤミツキになっちゃうよ。 
今度は全裸で抱き合ってみたいなぁ……にへへへへ。 

「あさ美ちゃん。またえっちな事考えてるやろ。」 
「今度はウチの教室で全部脱いでしてみたいねぇ。愛ちゃん。……えっ!?」 
「ニヤニヤしてあっち見たりそっち見たり、涎垂らしそうな顔してて、笑い堪えるの大変やったで。」 
私を見上げながら愛ちゃんもニヤニヤしてた。 
そんな顔見られてたなんて、恥かしくって顔が熱くなる。 
「起きてたんだ。」 
「なんか口元がムズムズして目ぇ覚めた。指じゃなくってチュ−で起こして欲しかったけど。」 
「じゃ、やりなおし。」 
半分冗談だったのか私がそう言うと、愛ちゃんはびっくり顔して顔を赤くした。 
愛ちゃんの頭と首を抱えて顔を寄せる。慌てて目を瞑る愛ちゃん。 

…ちゅっ。 

二人並んで壁にもたれかかって手を繋ぐ。下は裸のままだから床に当たったお尻が冷たい。 
目の前に広がるさっきの情事の残骸…床のあちこちがテカってる。 
スカートは二枚とも畳んで机の上にあるけれど、白いパンツは二枚が絡まって床に落ちている。 

なんか、パンツだけさっきの続きしてるみたい。 
してる時は夢中だけど、終わってこういうの見てると恥かしくなるね。 
なんとなく目が行った愛ちゃんの脚の付け根に、まだ新しいキスマークも見付けちゃったりして 
恥かしさも倍増しちゃったり… 
…両脚に6つ?づつ……私ったら激しすぎ…。 
繋いだ手の甲で擦ってみても消えてはくれない。せめて半分にしとけば良かった… 

「…すごく気持ち良かった。」 
「あさ美ちゃんの方が上手いで。あさ美ちゃんの口、えっちすぎや。」 
「そ、そうかな?」 
「あんなに一杯舐めてもろぉたら狂ってまうで。最後はおもいっきり吸われて、死ぬかとおもぉた。」 
「い、痛くなかった?」 
「全然!気持ち良すぎた。」 
そう言ってほっぺにキスしてくる愛ちゃん。 
恥かしいけど、愛ちゃんが喜んでくれてるのが素直に嬉しい。 

「……お、お尻も気持ち良かった。」 
どうも変態じみててちゃんと口に出せない。でも、またされてみたかった。 
そんな事を考えるだけでお尻がムズムズしてくるくらい。 
「あーしも初めてされた時はびっくりしたけど気持ちいいもんね。それをあさ美ちゃんにも教えてあげようと思て。」 
「それって石川さん?」 
「うん。他にも色々あるけど…。」 
…愛ちゃんすごいえっちな目してる。聞きたいけどちょっと怖いかも。 

「ま、そのうち。…それよりあさ美ちゃん。あそこに指入れちゃったけど大丈夫やった?」 
そういや図書館でされたっけ。なんか随分前の事のような気がする。 
「一瞬なんか引っ掛かった気がしたけど痛くなかったよ。」 
「良かったぁ。無意識にしちゃったけど、あさ美ちゃんまだ処女やもんね。奪っちゃったかと思った。」 

「………愛ちゃんになら、私の処女…あげてもいい。」 
無意識に出ちゃった言葉だけど、繋いだ手を見ながら想像していた。 
愛ちゃんの顔を真近に見ながら、「いくよ。」って囁かれて指を入れられる光景… 
そして2本の指で掻き回される光景…… 
絶対に幸せだと思う…。 

「”なら”じゃヤダ。」 
子供が駄々をこねるみたいに言う愛ちゃん。 
「このあいだ言ぅてた男の子の事、あさ美ちゃん好きやろ。…付きおぅてんの?」 
唐突に彼のことを聞いてきた。 

「…付き合ってないけど……好きだと…思う。」 
教室で胸を触られた日以来、何故か常に彼の姿を目で追ってしまっていた。 
目が合うとドキドキしちゃったし、彼に抱き締められてみたいと思う毎日だった。 

「なら、告白してちゃんと付きおぅて、その人にしてもらうのが一番やろうし、健全やない? 
多分、その子もあさ美ちゃんの事好きやと思うし。」 
「……でも、愛ちゃんの事も好きだもん…」 

彼のことを想っていても、愛ちゃんと常にベタベタしていたかったし、実際に教室でもそうだった。 
まこととかに「あんたら気持ち悪い。」って言われるくらいイチャイチャしてた。 
何を言われようと、そうしてるのが嬉しくって幸せだった。 

「”も”やし。」 
…愛ちゃん、なんだか妙に絡んでくるな。 
「あーしは石川さん”が”好きやったから貰ぅてもろぉた。一番好きやった。 
あさ美ちゃんの一番って、その子やないの?」 
「……」 
彼の事は好き。だけど愛ちゃんも好き。どっちも一番なんだけど… 

「あーしは二番でええよ。そのかわり、そうなったら教えてね。で、2回目する前にあーしとしようね。」 
私のあそこの毛を弄りながら、凄い予約をしてくる愛ちゃん。 
ちょっと寂しそうな声のトーンのせいもあって、返す言葉が見つからない。 

彼に抱かれてみたいけど、そういう関係になるのは想像がつかないよ。 
よっぽど、愛ちゃんと激しいえっちをしてる場面の方が思い浮かべやすい… 

「見られたのも、弄られたのも、指入れたり舐められたのも愛ちゃんが初めてだよ…。 
キスも初めてだったし。……どれも嬉しかったし。…もっともっとしたいし…」 
「あらぁ〜。あさ美ちゃんの色んな初体験。あーしが貰ぉてたのね。それがこんなにえっちになっちゃって。」 
さっきの寂しそうな声はどこへやら。 
愛ちゃんは嬉しそうに、それでいてえっちな目をして私のあそこに手を伸ばしてきた。私も同じく愛ちゃんのあそこに手を伸ばす。 

二人とも体育座りみたいに膝を立てて互いのあそこを撫で回す。 
あっという間に潤んでくるあそこ…えっち過ぎるね。あたしたち。 

「あさ美ちゃん…こっち向いて脚開いてあそこ広げて。」 
よく判らないまま愛ちゃんに向かって脚を広げる。 
対面するように、愛ちゃんも自分のあそこを広げて、私の股間を挟み込むように脚の間に入ってきた。 

くちゅっ… 

愛ちゃんの熱く潤んだあそこと、私のあそこが口を開いたままでキスをした。 
私の片脚に抱き着いて腰を動かし始める愛ちゃん。 
太ももに毛が擦れ、あそこの際にポッチが当たっていく。 
「一緒に……あさ美ちゃん…」 
互いの脚にしがみ付き、あそこが離れないように押し付けながら腰を動かす。 

んちゅっ…んちゅっ…… 

ヌルヌルして熱いもの同士が擦れ合って淫らな音を奏でる… 
…愛ちゃんと繋がってる……熱くって気持ちいいっ…… 

んっ…んっ…ぬちゅっ……んっ…はぁっ…んぐちゅっ……… 

愛ちゃんの脚に力いっぱい抱きついて、脛に吸いつきながら腰を激しく動かす。 

あさ美ちゃ…も……いっ!…くぅっ!…… 

霞みかけた意識の向こうでそんな声が聞えた。 
両脚でグッと身体を挟まれ、その脚が痙攣する。私のあそこが愛ちゃんのあそこに吸いつかれた感じがした。 

んんんっ!…いっ!…きゅっ!… 

お尻から背中を電流が走った。おしっこがちょっと漏れちゃった気がした… 
そして、今日何度目か、私の意識も飛んでいった。 


二人とも目が覚めてからが大変だった。 
出来ればこのまま眠っちゃいたいくらいなのに、身体はまだまだ火照ったまま… 
意識とは全く関係無く、身体は快感を求めて勝手に動き出す。 

寝転んでた状態から上体を起こし、正面から抱き合って互いの片脚を跨いで目一杯開いたあそこを擦りつける。 
汗で湿った制服越しに胸を擦り付け、互いの肩に頭を乗せて猛然と腰を動かし続けた。 
愛ちゃんの首筋を流れ落ちる汗を舐め取り、鼻息も荒くエラから耳、そして唇に吸いつきまくる。 
それは私だけじゃなく愛ちゃんも同様… 

もう汗も唾液もえっちな液も、どれがどれやら判らない程交じり合い、床と身体を汚していく… 
立ち昇る熱気、濃厚な匂い、そして耳鳴りのように鳴り渡っている声らしきものも 
全部が全部、渾然一体となって部屋中に溶けていった。 

自分が自分じゃないみたい……一体何をしてるのか、今は夢の中なのか……… 

丁度いい湯加減のお風呂の中に浮かんでいるような、フワフワする感覚が延々と続く… 
そしてその中でおしっこをしてるみたいな下腹部の緩み……何かを垂れ流してるみたい…… 
私と愛ちゃんの太腿の間を、ゆるい液体が流れていく感覚がずっとしている…… 

唇に突然走った痛みで、その感覚から久しぶりに抜け出した。 
頭は朦朧としてるし、目も霞んで黒い影しか見えない。 
呆然としながらも、ジンジンする唇の痛みに徐々に全てがクリアーになっていく。 

私の肩に乗ったままの愛ちゃんはグッタリしちゃって力は抜けてるけど、 
ゆるゆると腰は動いたまま… 
そのお尻を私が掴んで漸く動きが止まった。 
…はりぇ…… 
真っ赤な顔をして視線が定まらないままで、愛ちゃんが身体を離す。 
汗で制服が透けてブラが見えてる…あ、このあいだ一緒に買ったやつだぁ…… 
あ…ち……はんひゃっは…… 
ろれつが回っていない愛ちゃんに、ジンジンしてる上唇を舐められた。愛ちゃんに唇噛まれちゃったのか… 

ある程度欲求は満たされたのか、痛みと共に頭の中はかなり冷静になっていた。 
部屋の中はまだ明るいけれど、制服は汗でびちょびちょ。床もおしりもかなりびちょびちょ… 
それにも増して、物凄いえっちな匂いが部屋中に充満していた。……どうしよう…これ。 

愛ちゃんもちゃんと意識が戻ってきたのか、困った顔して私を見る。 
「いい加減、終って片付けんといかんね…」 
…愛ちゃん。そんな事言いながら、腰揺れてるよ。ぬるぬるが気持ちいいけど。 

絡んでた脚を解したら、”んちゅっ”って音が鳴った…糸も伸びる…… 
愛ちゃんと顔を合わせて苦笑い。 

「ちょっと頑張り過ぎちゃったね。」 
「床もこんなにびちょびちょぬるぬるやし…」 
お尻を浮かして床をペタペタしながらそう言う愛ちゃん。 

「とりあえず窓開けて換気しようか。」 
びちゃびちゃぬるぬるの身体のまま、全ての窓を開けていく私。最上階でよかったね。ほんと。 
「じゃ、拭くの持ってくる。」 
愛ちゃんはスカートを履いてドアを出ていった。 

窓にもたれ掛かって、改めて余韻に浸ってしまう。 
えっちって、最高。 
ヌルッとする感触。ピリピリする感覚。そして浮遊感。どれもがまた早く感じたくって仕方が無い。 
愛ちゃんのあそこの味も、しょっぱくって甘くって柔らかくってヌルヌルしててホントに美味しかった。 
……食べ物じゃないのにね。 
でも、お芋とかかぼちゃとかと同じくらい、毎日毎食でも食べられる気がした。 
太腿にべったりと付いたままの愛ちゃん液を、指で掬って口に入れる。汗も混じって塩気が強かった。 

愛ちゃんが持ってきたぞうきんで床と机を拭く。 
ぬるってしたりカピカピしてたりでもう大変。拭き残しがないか床に顔を当てて念入りに拭き取っていく。 
汚れないよう、愛ちゃんは改めてスカート脱いじゃったから、二人とも下は裸のままで床を這いまわってる。 
…変な光景だよねコレ。四つん這いになって、床を拭いてる愛ちゃんのあそこを見ながらそう思う私。 
……まだ光ってて美味しそうだなぁ。 
そっと近づき匂いを嗅ぐ。ダメだ。たまんない。 

「ひゃん!」 
おもわず舐めたら当然の如く怒られた。 
「今日はおわりっ!」 
立ち上がって、トイレットペーパーでさっさと自分の汚れを拭いにかかる愛ちゃん。 
拭われていく愛ちゃんのえっちな液が勿体無い……しゃがんだままで愛ちゃんのそこを眺めてしまう。 

「……もー。あさ美ちゃんえっち過ぎだよ。…ポッチは舐めないでね。」 
私がよっぽどもの欲しそうな顔をしてたんだろう。 
愛ちゃんはちょっと恥かしそうにそう言って、私の顔の前にあそこを晒してくれた。 
汚れた太腿からあそこの中まで念入りに舌で拭う。ツヤツヤしたポッチにも惹かれるけどここは我慢。 
やっぱりこの匂いに震えちゃう…… 
ヌルヌルした部分を全て舐めとった後、あそこの毛に顔を埋めて匂いを嗅ぎ続ける。 

「…またすごいのしようね。」 
私の頭を撫でながら、そう優しく言ってくれる愛ちゃん。 
嬉し過ぎて、やっぱりさっき愛ちゃんに処女あげればよかったとちょっと後悔した。 
そうしたら、もっと凄い気持ちいいものが待ってたかもしれないし… 
あ… 
またもえっちな事を考えてしまっていた自分に恥かしくなった。 
窓から入ってくる強めの風が、汗をかいた身体と熱くなったほっぺに当って気持ちよかった。 

床も机も自分達の身体も綺麗にした頃には、充満していた匂いも殆ど消えていた。 
パンツは履けないからノーパンで我慢する事にして、問題はこの汗でぐちょぐちょになった制服… 
「全部脱げばよかったね。」 
「そこまで大胆な事、あーしはできん。」 
「えー!?……学校だもんね。それもそうか。でも、しようって言い出したのは愛ちゃんじゃん。」 
「あーーーー!雨!!」 
開けっぱなしの窓からバチバチと音を立てて雨粒が入ってくる。そういやさっき雷鳴ってたかもね。 
慌てて窓を閉めるが、雨音が聞えるくらいの土砂降り…… 

「「あ!!」」 
濡れて帰れば制服も汗で濡れた髪もバレなくてすむ。 
「今のうちに帰るで!あさ美ちゃん!」 
「ナイスタイミングだね。」 
「あーし、日頃の行いがええからね。」 
「雨女も役に立つね。」 
「なんや〜!芋ねぇ!!」 
「…悪口になってないよ。」 
「……とにかく帰るで。」 
「あ、ちょっと待って。記念の写メ撮っとこ。」 
汗で濡れた髪のまま、愛ちゃんのほっぺに自分のほっぺを押し付けて一枚。 
無理矢理愛ちゃんの唇にちゅーをして一枚。 
びっくりして、でもすぐにくしゃっとした満面の笑顔になった愛ちゃんを一枚撮って、腕を絡めて音楽室を出た。 
まだ薄っすらと絡みついているえっちな匂いと甘酸っぱい汗の匂いが、スキップする度にふわりと漂っていた。 

びしょぬれになって帰宅後、こっそり撮った写メも合わせて愛ちゃんに送った。 
タイトルは「紺野の好物。」 
変な絵文字が戻ってくるかと思ったら、「???」ってタイトルのみで残りは写メが一枚。 
愛ちゃんが目を瞑ってちゅー顔してる写真だった。 
……だから、タコちゅーはよそうよ。そう思いながら、私はそのディスプレーにちゅーをした。 

エピソードY.2 -蜜- (了) 
- Metamorphose 〜変態〜 (番外編02)