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「実物のおち○ちんとの私の人生初遭遇&射精の観察日」から1週間が過ぎました。 

タイトルが長いですが、実際にその日の日記のタイトルはそうなっているから仕方がありません。 
日記を書き終えてから、パラパラと他のページを眺めてみたら食べ物のことばかり。 
「何なんだろう?この娘??」って書いた筈の自分が笑っちゃうくらい食べ物の事ばっかりです。 
そんな日記帳の中の一番新しいページは、その流れからはとんでもなく浮いています。 
今まで口に出すことさえ出来なかった、えっちな単語のオンパレード。 
文字にしちゃってることも信じられませんけど。 
こんなものを他人に見られたら、たまったもんじゃありません。 
役目が今までなかった付属の鍵を掛けて、 
おやつが隠してある秘密のケースに、その置き場所を変更しました。 

罪悪感というか、後悔はかなりしているんです。 
最初は私のパンツを見られちゃったお返しに「ちょっと困らせてやろう」 
って、その程度の考えしかありませんでした。 
「パンツを脱がせちゃおう」なんて、さらさら思っていなかったんです… 
それなのに身体が勝手に動いちゃって……射…精まで…させちゃって……… 
自分の中では「事故」なんです。あれ。 
ああいう事は、好きな人とだけするもんだと思いますし、しちゃいけないものですよね。 
それを大事な友人に対してやってしまいました…… 
自分が馬鹿だった事は認めます。 
絶対に、汚い女と思われたと思います。嫌われたと思います。 
貴重な友人を、多分無くしたと思います… 
それよりもA君に本当に申し訳無い思いで一杯なんです。 

一方で、「どんなんだろう?」って想像でしか見てなかった”アレ”を 
目の当りにする事が出来た喜び?って言うんでしょうか。興奮している事は確かです。 
びっくりするくらい美味しいパン屋さんを見つけたときみたいに。…ふふっ。 
私ってゲンキンですね… 

書き終えた日記を読み返しながら、また自分でしちゃった為か、 
夢の中でもしちゃった為か、次の日は起きたら体がだるかったです。 
あ、お風呂場でもしてましたっけ。 
そうなると1日で3回? …疲れるのも当然かもしれません。 
朝から生理も始まっちゃったし、学校は病欠にしたかったんです。でもそれは建前。 
事故とはいえ、自分から無理矢理したようなもんですし、なんたって場所が教室。 
その教室で、また平然と彼に会う勇気はヘタレな私には……ねぇ…。 
いや、ヘタレじゃなくっても、普通は合わせる顔なんてありません。絶対! 
絶対に嫌われちゃってる筈ですし… 

でも、休んじゃったら逆に、彼が罪悪感を持っちゃいそうだから勇気を振り絞って登校しました。 
意識的に見ないようにしていましたが、やっぱり様子を伺ってしまいます… 
それは彼の方も同じみたいで、時折視線を感じました。 
しかし、私の方は女友達との会話が弾んじゃってからは、彼を意識する暇は無かったです。 
会話の内容が新しいオムライス屋さんの発見レポートだったので、話が弾むのも当然と言えば当然です。 
想像する「とろとろオムライス」に、昨日見たあの映像が被さって来て 
みんなの前でポロッとヘンな事言いそうにもなりましたが… 
とにかく! 
体調が悪かろうが、気持ちが落ち込んでようが、 
食べ物の話題で元気一杯になれる自分ってある意味素敵です。 


305 名前:SIDE OF ASAMI :2005/06/04(土) 16:21:27 ID:fdvAvZEo
食欲にすっかり弾き飛ばされてたのか、性欲が特に湧かなかったのも手伝ってか、 
二人だけになる機会は無いにせよ、何時の間にか以前みたいに会話する状態には戻っていました。 
嫌われて完全に無視されるとばっかり思ってましたから、 
以前みたいに笑顔で話し掛けてくれるのが凄く嬉しかったです。 

そして生理も終わって身体も復調、オムライス週間も終わった今日。 
彼と放課後の教室で二人きりで話す機会が巡ってきたんです。 

*** 

なんのことはない他愛ない会話が続く。 
でも、あの時の出来事については、互いに話題にするのを避けているのは明らかだ。 
そしてふと会話がとぎれた時…… 
「あの時はゴメンね」 
「…ん……あぁ」 
やっぱり気まずい。二人して俯く。 
甦った不安の1つ。あの事をおずおずと彼に聞いてみる。 
「……あの時のこと……誰にも言ってないよね。」 
「……当たり前だろ。約束なんだし。」 
「そう……良かった……」 
ホッとした。 
男の子ってそういう事を自慢げに言いふらす生き物に見えてたから、もしかしたら… 
って思ってたし。 
……実際は女の子のほうが、凄いトコまで友達に喋っちゃう生き物だったりするけど… 
親友の愛ちゃんとかまこととかに、実際のおち○ちんの生態(?)をすっごく話したいところだけど、 
彼と約束したし、「相手は誰っ?何時から付き合ってるのっっ?」とか聞かれるのがオチだし。 
まさか、付き合ってるわけでもない人のおち○ちんを悪戯した。 
なんて、口が裂けても言える訳ないし。 
万が一噂が広まったら、クラスどころか学校にも居られなくなっちゃいそうだし… 

そしてもう1つの不安も聞きたかったけど、こっちはあまりに恥ずかしくって…… 

「……なんだよ……俺のこと信用してなかったのかよ…」 
不貞腐れるように彼は言う。 
「ううん……そんなことはないけど…疑ってゴメン。」 
本当に申し訳無くって、手を合わせてペロッって舌を出して謝る自分。ゴメンね。 
誰も知らない、知られてはいけない、私たち2人だけの秘密は守られたまま。 
スリルが妙に気持ち良かった。 

それで一旦その話題は終わり、また他愛の無い話が続く。 
あの日の事を彼が誰にも言ってなかった事に安心したのか、 
それとも、そっくりのシュチュエーションがそうさせたのか、 
はたまた溜まっていた性欲が滲み出てきちゃったのか、 
私の頭の中はあの日の彼の姿で一杯になってしまっていた。 
…肝心の部分はイメージが薄れてサラミに置き換わっていたけど。 

彼との話を続けながらイメージの再構築をはかってみる。 
今度は、サラミの先に逆さハート形のプチトマトがくっ付いた。 
一生懸命に思い出そうとしても、本物の映像には辿りつかない。 
せめてもう一度この目で見れば忘れる事も無いかもしれないけど…… 

そして、再び会話が途切れた時…… 
「……ね……また見せてくれないかな。」自分の声が聞こえた。 

「…………」 
予想はしていたが返事に詰まる彼。 
「いいじゃない。1回見せるのも2回見せるのも一緒でしょ?見せてよ。」 
幕開けの言葉は無意識だったが、今度はしっかりとした自分の意思の元、彼に言う。 
「見せて……って…今かよ。」 
戸惑いの中に、微かな嫌悪感を忍ばせた表情をする彼。 
「うん。今見せて。」 
方や私は、宿題を見せる見せないの時みたいに軽い感じで言葉を続ける。 

「……なんでまた見たいと思ったんだよ……」 
「…なんで…って……」 
さっきまでの事を思い出して、急に顔から火が出るほど恥ずかしくなった。 
目の前で喋ってる人の下半身を想像しながら食べ物の話をしていた自分に…… 
そして、初めて食べて美味しかった物をまた食べたいと思うかのように、 
軽い気持ちで、あのおち○ちんを見たいと思ってしまった自分に…… 

食欲と性欲ってやっぱり似てるんだろうか? 

「…だ…だって……男の人のおちn……物を見たのって初めてだったし……あれからなんか目に焼きついちゃって…… 
それでできたらもう一回見たいな〜、って…… 
あ……ほら、珍しい動物とか見たらもう一回見たいなって思うでしょ。それと同じよ。」 
彼の股間に生えて、ピクピク動くプチトマト付きサラミの映像を掻き消そうと 
右手を顔の前でパタパタさせながら、無理のある理由で取り繕う私。 

珍獣で間違い無いよね。別の生き物みたいなチンだ ××××××× 
頭に浮かんだ下ネタ絡みの駄洒落も一緒に掻き消す。 
今はサラミだから、いわゆるチンミだね。匂いも珍味に似 ×××××××××× 
色々消す先から、変なのばっかり浮かんでくる… 
目線は何時の間にか彼の股間を見ていたし… 

「……もう、いいじゃない。見せるの見せないの?」 
立て続けに浮かぶ下品な駄洒落を掻き消すように、強い口調になってしまう。 
1週間前までは口に出すどころか、絶対に思い浮かばない下ネタ駄洒落は出てくるは、 
男の人のおち…大事なところを「見せろ」って言っちゃえるくらいにまでなってしまって 
女って変わるんだぁ。って、どこかで聞いた台詞を思い出す。 
女としての成長って思えば聞こえはいいけど、 
やっぱりこういう成長は恥ずかしくって嫌……どう見ても変態さんだし… 
そうは思っていても実際に男の人に対してあられもない言葉を発しているのはこの私。 
内心では嫌と思っていても、こうやって表に出てくるえっちな言葉や行動。 
……私って本当は凄くえっちで変態なんだろうか……? 

同性の前でその手の言葉を出す事と、異性に対してそれをする事は完全に別物。 
おち○ちんを見てみたいねぇ。って言ってても、本当に見ちゃうのなんて更に別物。 
その間には、恥ずかしさとかモラルといった絶対的に高い壁があった筈。 
それを乗り越え行動に移す事はとんでもなく汚い事と思ってた…… 

きっかけは事故とはいえ、その壁を期せずして超えてしまった私。 
壁の向こうに落ちてしまった私は好奇心の赴くままに大胆に、 
そしてあっさり行動に表してしまっている…… 
その変わり様が、あまりにも不思議でしようが無い。 
同性間でさえ恥ずかしくってそれが出来なかったというのに…… 

「……わかったよ……見せればいいんだろ……」 
顔を背けながら観念したように彼が言った。 
当然の事ながら恥かしいのだろう。耳が赤くなっている… 
「うん。見せればいいのよ。さっ、早くズボン降ろして。」 
恥ずかしいながらも、また見れる喜びに自然と笑顔になる私。 
何でこうも素直に喜びを表に出してしまっているんだろう……… 
1週間ぶりの対面に心が踊る。 

彼は無言のまま、ついにズボンとパンツを下げた。 
あれ?何だこりゃ?? 
ドキドキしながら待っていたのに、目の前に現れたのは昔飼ってた亀の頭そのものだった。 
「何これ?この前のと違うじゃない。」 
あまりにも別物が出て来て拍子抜け。 
力無くぶら下っているそれを指差して彼に問う。 

「当たり前だろ。いつもはこんななの。そういつもいつもあんな状態だったら邪魔だろ 
見たことなくてもそれぐらい知ってるだろ……」 
顔を赤くして私の方を見つつ、拗ねた感じで彼が言う。 

そういうもんなんだ。確かにあの時みたいに硬くって大きかったら邪魔だよね。 
へぇ〜。ニョキッって大きくなるなんて凄いねぇ。これ。 
ふと、小学校高学年の、女の子だけの保健の授業を思い出す。 
絵を見ながら、「男の人のここが大きくなるのを勃起と言います。」って先生が言ってたっけ。 
あの授業以降、男の子が汚い物に見えたし、お父さんと入っていたお風呂も止めた。 
それから数年。今私はそのおち○ちんを見ているなんて何か不思議… 

「そうだよね。興奮したら勃起して大きくなるんだよね。ふーん、いつもはこんなんなんだ。」 
勃起という単語の意味は知っていたけど、これがあのおち○ちんに変身するとは知らなかった。 
何だっけ? かいえんたい? はいめんたい? めんたいこ??…じゃないか。 
思い出せないなぁ…。 
赤い顔で無言のままの彼はそのままに、自分は中腰になって顔を近づけマジマジと変身前のおち○ちんを眺めた。 

…へぇー…これがねぇ…… 
「そう言えば小さいときにお父さんと一緒にお風呂入って見たのもこんなのだったかもなー。ふーん。」 
当時は自分も小さかったからそう見えたのか、記憶の中にあるお父さんのものは 
今、目の前にあるものよりも、もっと大きかった気がしてくる。 

「見ようによっては結構小っちゃくって可愛いかも。ピンクだし。」 
先っちょを右手の人差し指で「ちょん」と突付いてそう言った。 
”てろん”ってぶら下がっていて素直にそう思った。 
ピクンと動いて、ちょっとだけ膨らんだ気がした。 

「……ちっちゃいなんて言うなよ……傷つくだろ…」 
無言のままでいた彼が、さっきより顔を赤くしてボソッと呟く。 
「あ……そうなんだ。ごめん。」 
何で傷つくんだろう?理由は判らないけどとりあえず謝ってみる。 
…ちっちゃいから可愛いのになぁ。このままで大きかったら可愛くないと思うし… 
口に出そうになった言葉は飲み込んだ。 
「そうなの。俺のは普通だよ………多分。」 
とりあえず変身前はこれが普通らしい。今日も新発見。 

しかし、見てみたかったのは、前みたいな変身後の大きくて硬いおち○ちんだ。 
「ね、早くこないだ見たいに大っきくしてよ。」 
ここからどうやって大きくなるのか想像も付かないが、それがまた興味深く楽しみでもあった。 

彼にリクエストしてから既に5分は経っていると思う。 
時折ピクンピクンと動くだけ。つまんない。 
「何よ……ちっとも大きくならないじゃない。」 
目を瞑り、眉間に皺を寄せながら無言のままの彼に言う。 
「仕方ないだろ。興奮してないのにそう簡単に大きくなるもんか。」 
男の子なんて、すぐ大きくさせる事が出来ると思ったのにそうでもないらしい… 

興奮…興奮かぁ……興奮ねぇ……一体どうすれば…… 
「でも……あの時みたいに紺野が見せてくれたら興奮して大きくなるかもな。」 
「えっ!」 
私が見せる?!まさに絶句。 
あの時の猫背気味に椅子に座る彼の姿を思い出した。 
「見せるって…そんな…考えてもなかった……」 
「んなこと言ったってこのままじゃ全然興奮もしないし勃ちもしないんだから仕方ないだろ。」 

そうだ。 
あの時彼は、私のパンツを見て興奮したんだ…そしてあの後…… 
…私もパンツを濡らすくらい興奮した…… 
そして味わった事の無かったあの破裂しそうな感覚…… 
あの後自分では再現できなかった強烈な感覚がまざまざと甦ってきた。 

「……どこ見せればいいのよ……」 
彼が居たら、もしかしたらあの感覚をもう一度味わえるかもしれない……… 
でも、自分から彼に恥ずかしい部分を見せなくちゃならないなんて……… 
期待、戸惑い、恥じらいといった感情がぐちゃぐちゃに混ざり合って湧き上がる。 

「……そりゃ……胸とか……あそことか……さ……」 
自分から胸とか見せるなんて絶対に無理。ましてやあそこなんて…… 
…だけどあの感覚が欲しい………だけど…恥ずかしい……でも… 

「……な、もういいだろ。俺だってお前の前にこれ出してるの恥ずかしいんだからさ。」 
私の中で欲求と恥じらいの戦いが佳境を迎えている時に、彼はそう言って事態を収拾しようとした。 
突如、私の中の戦いが終結する。 
「……いいわよ。あたしも見せればいいんでしょ。」 
「……でも胸もあそこもダメ。こないだみたいにパンツでいいでしょ。 
だってあんたあたしのパンツ見て興奮してたんだからそれで充分よね。」 
欲求には負けたが、やっぱり恥じらいは捨てきれない。 
恥かしくって彼から顔を背けつつ、強い口調で一方的にこちらの条件を言った。 
「あぁ…」 
渋々ながらもその要求を飲む彼。 
「……どうすればいい?」 
今から彼にパンツを見せちゃうんだ…自分から彼に… 
熱を持つ顔。疼いてくるあそこ。 
………私ってえっちだ…… 

「じゃここに来て。紺野も近くでこれが勃つこと見れたほうがいいだろ。」 
彼は椅子に座っている両足を開き、椅子からズリ落ちるように腰を突き出してそう言った。 
俯きながらその膝の間に立つ私……胸の鼓動が激しくなる。 
手を伸ばせば完全に届いてしまう距離で自分から彼にパンツを見せるなんて…… 
恥ずかしい……でも、なんか気持ちいい…… 

今か今かというような目で、目の前の私の太腿と彼から背けた表情を伺うように交互に見ている彼。 
…見せちゃうん…だ… 
短いスカートの裾を握った自分の手に力が入る。緊張で手が震える… 
「……いい?見せるよ。」 
言葉がちょっと上ずった。 
目をギュっと瞑り、私はスカートを握って震えている両手をゆっくり持ち上げていった。 

太腿に触れるスカートの感覚が徐々に無くなって、ウエストから下が露になった。 
汚れてなかったっけ?あそこに食い込んでなかったっけ?透けて恥かしい毛が見えちゃったらどうしよう… 
頭の中の冷静な部分が女の子としての身だしなみを心配する。 
まさか匂いなんて無いよね……ん。大丈夫そう…。 

目の前には私のパンツを見ている彼が居る。 
スカートを抑えてお腹にくっ付けている自分の両手の震えを感じる。 
恥かし過ぎて彼の方を見るどころか、目を開けるのさえ怖い… 
鼓動が激しい。 

……見せてる…見せちゃってる……見られてる………… 
恥かしさとは裏腹に湧きあがる興奮が、あそこを更に熱くしていく。 
自分のパンツを露にして、彼に見られる喜びを感じている私がいる… 

そうか、この感覚だ。 
1週間前、トイレの中で自分で再現できていなかった感覚が蘇る。 
胸のドキドキ感、顔の熱、あそこの疼きが更に高まってくる。 
……もっと私の恥かしい所を見られたい………彼のあの時みたいな視線が欲しい…… 
じんわりとしてくるあそこが、どうにも悩ましい。 

恥かしさを押しころし、私は彼から背けて俯いていた顔をそのままゆっくりと正面に向けた。 
目に飛び込んできたのはニョキニョキと大きくなり、立ち上がっていく変身中の彼のおち○ちん。 

「!!」「すっごーい。本当に大っきくなってきたー。」 
見ている傍から見事に起っていく。もう目は釘付け。さっきまでの自分のいやらしい思いはどこへやら。 
「うわぁ〜、あたし大っきくなるとこ初めて見たよ。」 
蝶とかの羽化を早回しビデオで見てるみたいに、もう、かなり感動。 
”てろん”と斜め右にぶら下っていたものが、時折ピクンと跳ねつつ太く長くなり上を向いていく。 
本当に何か別の生き物みたい… 

そして、大きくなったおち○ちんは、私のあそこに狙いを定めるかのようにして変身を終えた。 
彼が腰を浮かせば私のパンツに触れるくらいの距離にあるおち○ちん。 
「勃起って凄いねぇ…感動……」 
しかし、いやらしい思いが飛んでしまった私の頭はもう興味で一杯。 
「ね、もういいでしょ。早く精子出るとこ見せて。」 
感動に引き続き、前回は朦朧としていてよく判らなかった射精の瞬間を見てみたくなってそう言った。 

「…わかったよ。見せてやるよ。その代わり紺野も、出るまでそのままでいろよ。」 
彼は開き直ったかのように半分命令口調でそう言うが、 
私を見上げる表情は、なんだか怒られた仔犬みたいに情けない。やっぱり恥かしいんだろう。 
私のほうも、このままパンツを丸出しで立っているのは恥かしいけど仕方が無い。 
「……いいわよ。でも今日は自分でしてよ。あたしこのまままじゃ無理だから。」 
私がそう言うと、一瞬彼は何か言いたそうにしたが、自分の右手をおち○ちんに添えて上下に動かし始めた。 

「……」 
このあいだ私がしたように、おち○ちんを擦り続けている彼。 
ジワジワとエッチな液が涌き出ては垂れ落ちていく… 
男の子のムッとするエッチな匂いも徐々に増してくる… 
それにつられるかのように私のえっちな匂いも漂ってき始めてる…… 
絶対、彼にも私の匂い嗅がれてるっ……あそこから腰周りに熱が走る。 
「……ね……いつもそうやってしてるの?」 
「……気持ちいい?」 
自分の恥かしさを紛らわす為もあるが、擦っている時の男の子の感覚とかも 
どういうものか知りたくって、盛んに声をかけてみる。 
だけど、彼は無言のままで私の質問に応じようとしない。 
私のパンツを凝視しながら、ただひたすら右手を動かしていた。 
先っちょから益々エッチな液が垂れてきて、おち○ちんを擦る彼の手も濡れ光ってきている… 

時折私の表情も上目使いで見ながら、透視でもするようにパンツを凝視する彼。 
見られていることを意識したら心配になってきた。 
確実に私のパンツ濡れてるけど正面からは見えないよね…… 
彼にその部分を見られないように、内ももに力を入れて脚をちょっと閉じる。 
素肌に触れるパンツの位置がちょっと変わっただけなのに、ヒヤッとする範囲が広くなる。 
股間の膨らみをさっきより強調しちゃう感じになったけど、濡れてる部分を見られるよりはまだマシだよね…… 

「……なんか言ってよ。あたしこの格好してるのとても恥ずかしいんだから」 
恥かしくてドキドキしてあそこは疼くのだがその程度。かなり濡れてる感じはするけど… 
私はスカートを捲り上げて立ってるだけだし暇過ぎる… 
「ねえってばぁ…」 
「………」 
なおも彼に話しかけても無言のまま…なんかつまんない……むぅ〜…… 
いっその事、私がおち○ちんを擦ってあげようか…… 

ただただ彼の行為を見ている私。 
「……そうやって腰引いたらよく見えないだろ……」 
あ、喋った。 
「あ……ごめん…」 
恥かしさと、濡れてる部分を見られないように。っていう思いも合さって 
何時の間にか腰を引いてしまってたらしい。 
素直に謝って、スカートもたくし上げ直して腰を元の位置に戻す。 
押した空気に乗せて私の匂いも飛ばしちゃった気がして、またあそこが熱くなる。 

気のせいかもしれないが、前回より射精まで時間が掛かっている気がする… 
私の方も恥かしさでドキドキする感覚は気持ち良いけど、破裂しそうな感覚なんて湧きあがってこないし… 
早く精子出してくれないかなぁ…… 

そんな事を考えながらおち○ちんを眺めていた私に悪戯心が湧いてきた。 
…もっと興奮すれば精子が出るかも! 

「……ね、ちゃんと見てるんだよね。ほら、こういうのどう?」 
私はめくり上げたスカートを押さえる手を左手一本に変え、空いた右手で自分のパンツに手をかけた。 
腰をくねらせながら、まず右側をちょっと下げる。続いて左側も… 
底の部分は濡れてるせいか、あそこに半分くっつく感じで残っているが、 
上部は恥かしい毛が「こんにちわ」する、まさに一歩手前。 
ビキニラインの上の方はもう丸見えだし、後に回ればおしりも出てるかもしれない…… 
あ、パンツのゴム跡が出来てる…カッコ悪っ… 
そんな事より、私のえっちな匂いが強くなっちゃった。 
……こんなんじゃ濡れてるの彼にバレちゃうよぉ……… 


!$%&$#%&■&‘’%♪$$!!‘★((&! 

私がパンツをずらした瞬間、目を丸くする彼。 
「どう?興奮したでしょ。んふふっ。」 
自分でやっておきながら、自分の大胆過ぎる行動に恥かしくなって、 
そして私の匂いを気付かれないように、からかうように彼に言う。 

「…あ…うん……びっくりした……」 
さっきよりも目を見開いて凝視したまま彼が言う。 
一瞬止まっていた動きが再開される。さっきより擦るスピードが上がってる… 
あ、先っちょから出るえっちな液が増えてきた。 

それから数分もしないうち限界が近づいてきたのだろう。 
「ごめん…紺野…ティッシュ取って…」 
顔を赤くして鼻をピクピクさせながら途切れ途切れに彼が言った。 

「ダメ。あたし出るところが見たいんだから。」 
今日は出るところが見たかったんだから、ティッシュを被せられては目的が果せない。 
せっかく恥ずかしいのを我慢してパンツも丸出しにしていたのに。 

「…そんなこと言ったって…このまま出たらかかっちゃうぞ……」 
えー。それはヤダ。ヌルヌルするしぃ… 
きゅうりとかピーマンとか長ネギとか、私が食べられない物みたいな、あの匂いも…… 

「じゃ出るとき言ってよ。あたしよけるから。」 
「よけるったって……そんなことできる……うっ……もう……出る……どいて……」 
彼の太腿がピクピクしてる…やばいっ…… 
「えっ?ちょ、ちょっと、待ってよ。そんな急に……そっ……」 

慌てて摺り下ろしていたパンツを引き上げる私。 
慌てながらもスカートはたくし上げたままで、右手だけでそれをする律儀な私… 
肌に再度密着したパンツの股間部分がヌメッとヒヤッとして気持ち悪かった。 

そしてスカートを下ろしかけ、彼から距離を置こうとした瞬間、 
絶頂を迎えた彼は腰を突き出すようにして、再び私の眼前で勢い良くカルピスを放出した…… 

彼の発射した精液は放物線を描いて飛び、 
私のスカートからそれを抑えていた手、ふとももの一部にかけて飛び散った。 
そして狙いすましたかのように、最初の一撃の黄色味がかった一番濃い部分が私のパンツに… 
それもちょうど陰毛から私のあそこの部分にかけてものの見事に命中した…… 
パンツを引き上げていなかったら、中に入っちゃったかもしれなかったよ……… 

「もう!なんてことするのよ。信じらんない。」 
精液の熱い感覚がパンツ越しにはっきりと判る。 
でろっとパンツの裾を越してゆっくりと内股に伝う熱い液…… 
私が出しちゃったみたいに、股間の丘から長い糸を引いて垂れて行くのもある…… 
生足のふとももにかかった方は、薄いせいか膝上から回り込むように 
ふくらはぎの方へ垂れ落ちていく…… 
トドメとばかりに最後に発射された精液が、一歩引いていた私の左のソックスにまでひっかかった。 

「仕方ないだろ。だからティッシュくれって……」 
「ちょっとくらい我慢して止めてよね。」 
「止めるって…」 
「はい、これ。今日は自分で拭いてよね。あたしちょっとトイレ行ってこれ拭いてくるから待ってて。」 
余韻に浸る暇もなく、パンツから股間、内股を移動中の濃い精液をティッシュで大雑把に掴み取り、 
私はパンツにスカートが触れないようにちょっと前かがみになりながら、教室を出てトイレへと駆け込んだ。 

手にかかった分は教室で拭うのを忘れていた。 
おまけに握っていた精液まみれのティッシュは元々が薄い上、枚数があまりにも少なかった。 
両手は完全にヌルヌルベトベト……殆ど素手で掴み取ってきた感じ…… 
個室へ飛び込み、そのままの手で内側から鍵を閉めてホッとした。 
こんな状態の所を、誰にも見られなかったのはとりあえず良かった…… 

精液まみれの手にティッシュを掴んだまま、急いでトイレットペーパーを両手に巻き取る私。 
ふとももやソックス、スカートに付いたものは、拭う時に糸引いたりしてちょっと手こずったけど割と楽に取れた。 
納豆みたいに糸が飛ばないから不必要だが、糸を絡めるみたいに手をくるくる回してしまう。 
スカートは染みにならないかちょっと不安だけれど、洗えば綺麗になりそうだった。 

それより、あちこち拭いてる間、手の中にあるたっぷりとした精液のヌルヌル感があまりにも気持ち悪かった…… 
手を綺麗にしてからやるべきだったよ……ふえぇぇぇ… 

手順の間違いを後悔しながら、私は両手のトイレットペーパーの塊を外していく。 
とろろを握ったらこんなかな?っていうくらい、ねっちょりとした糸が足元の便器に垂れ落ちる。 

女子トイレの個室に立ち込める濃厚な精液の匂い… 
それに交じり合う私自身のエッチな匂い…… 
両方の匂いを纏った私………いやらしすぎる……… 
クラクラする頭で、両手に付いた精液の感触を確かめてしまう私…… 
ヌルヌルして変な匂いで気持ち悪いのにもかかわらず、 
その感触と匂いが胸を一杯にさせる… 

……やっぱり私ってメスなんだ……… 
またあそこがじんわりとして来てしまった…… 

そうだ、こんな事をしてる場合じゃなかったんだっけ… 
しばし呆けていた私は、自身のパンツの湿り気でなんとか我に返った。 

両手の精液を綺麗に拭い取り、残った部分のお掃除に取掛かる。 
シャリシャリする感触の上から、パンツに付いていた残りの精液を拭い取る。 
摘むように取ろうとするが、濃度が濃いのか取れにくい。 
やればやる程、パンツにすり込んじゃっているように思えてくる。 
染みて濡れた感じが中までするのが気持ち悪い… 
え〜ん……かかった所がちょっと透けちゃってるよぉ……… 
パンツの裾の小さいレースにくっ付いた物なんて、ネバネバが強くって、いくらやっても取れやしない。 

仕方なく、膝上まで下ろしてそれを拭おうとパンツに手をかけた。 
あそこの部分の布が、一拍遅れるようにして肌から離れていく。 
そのおかげで、パンツを裏返すような形になってしまう。 

照明に当たって光る、私のパンツの私のえっちな液…… 
…こっちも糸引いちゃってるよぉぉ……… 

むせ返るように濃い、私のえっちな匂いが鼻を突く…… 
濡れた股間に触れる空気がとても冷たい。 

外も内もベチョベチョになったパンツに唖然呆然。もう、どうでもよくなってしまった。 
…なんかもう疲れたよ………はぁ…… 

濡れている部分が脚に触れないように慎重にパンツを脱ぎ去り、 
それをトイレットペーパーで包んでポケットに突っ込んだ。 

疲れたからといって、汚れた身体をそのままにして帰る訳にはいかない。彼もいるし。 
自分のえっちな液で、匂い立ちヌルヌルになったあそこと、その周辺を念入りに拭き取っていく。 
しかし、精液をもて遊んで再度興奮してしまった身体は、そう易々と言う事を聞いてくれない。 
拭き取る傍から妙に感じてしまって、僅かづつではあるがえっちな液が垂れて来てしまう…… 

むふぅぅぅ……どうしよう……教室に彼を待たせてるしぃ…… 

無理矢理にでも身体の疼きを止めなければどうにもならないみたい… 
便器と反対向きにしゃが込み、仕切の板に頭を「ゴン!」とくっつけ、体重を支えて準備オッケー。 
垂れちゃったら嫌だから、床にトイレットペーパーをひいておこう… 
ココでこんな事するのは恥かしいけど、覚悟を決めよう。うん! 

……まずは深呼吸。 
「す〜〜っ。はぁぁぁぁ〜〜〜〜」 
「んんっ!」 
私はあそこの内側の襞の隙間に中指を差し込んだ。 
「くちゅっ」と湿っぽい音がした。 
おしりにキュッと力が入る。肩口から首にかけて熱が上がって行く… 
そのまま襞沿いにえっちな液を掻きあげて行き、そっとあそこのポッチに触れた。 

「んひゃ!ぁはぁっむ」 
あわてて開いている手で口を塞ぐ。ちょっと生臭いよぉ… 

そのままヌルヌルと乱暴気味に、その周辺にえっちな液を塗り込んでいく…… 

「んふぅ…ぅぅぅ…ぅゅぅぅ……んんん……」 
首から顔が凄く熱い……膝もガクガクしてくるぅぅ…… 

今度は親指と中指で、ヌルヌルになったポッチを無理矢理摘もうとした。 

「ふぅぃぁん!」 
”ちゅるんっ”と逃げるポッチ… 

それでも、”ぐりっ”とポッチを掴む。 
「んんっ!…んむっっ!!ふむぅぅぅぅ…………」 

膝から力が抜けちゃって、トイレというのも構わずに内股になって両膝を着いちゃった。 
身体中が熱っい………… 

今度はひねる。 
「んっっ!&△@!ぅぅぅ……」 

トドメとばかりに、摘んだままのポッチに人差し指の爪を立てて、ギュッっと押し込みながら強く捏ねた。 

「!$%#*!!はぅ!うぅぅぅぅぅぅっっ!!!!んふひゃぁっっ!!んむっ……………………」 

瞬間的に全身が硬直し、そこに電流が走り抜ける。 
おもわず私は、”ぺたん”と床にへたり込んでしまった。 
のけぞった時に、仕切りの板にズリッっと擦ったおでこと鼻が痛い…コンクリじゃなくってよかった… 
……床が冷たくって気持ちいい……はぁぁぁ…… 
………なんか、おしりのほうまで湿っぽいな……… 

そのまま数分… 
若干の気だるさは残るが、身体の疼きは収まった。 
のそのそと立ちあがり、股間に引っ付いて垂れ下がったトイレットペーパーを外す。 
…べちょべちょ……完全に破けてるよ…これ…… 

濡れた股間を改めて拭う。 
…くすぐったい。 

ノーパンなのを少しでも隠す為にスカートの折り込みを減らして長めにし、ヨロヨロとトイレの個室を出た。 
自分の濃厚なえっちな匂いから、やっと逃れられたと思った。 

スカートの中がスースーして心もとないが、あんなパンツは履き様がないし仕方がないよね。 
それにしても… 
あんな強烈な事って、今まで自分でもした事なかったよ…… 
強過ぎてちょっと痛かったし、あんましやるもんじゃないな…あんなの……ちょっとヒリヒリするし… 
…気持ち良かったけど……… 

私はそんな事を考えつつ、そしてトイレで擦ったおでこと鼻のあたりをこすりつつ、 
身体にえっちな匂いが染み付いていないかクンクンしながら、彼の待つ教室に戻った。 

帰り支度が済み、学校を出た私と彼は連れ立って家路へと向かう。 
鞄を持った片手は後に回し、もう片方は自然な感じにスカートの前に置く。 

「……ごめんね……」 
今日も無理矢理パンツを脱がせちゃったのが申し訳なくってそう言った。 

「なんだよ、いきなり。」 
「……だって……人に見せるのってあんなに恥ずかしいなんて思わなかった……」 
知らずに見られるのと自分から見せるのと、恥かしさがあんなに違うなんて… 

「だろ。俺だってすごく恥ずかしかったんだぞ。しかも女の子の見てる前でするなんて、ほんと死にたいぐらいだったよ。」 
そう言ってガックリと頭を下げる彼。 
そんな死んだ真似をするみたいな彼の動作がおかしくって、ちょっと笑ってしまう。 

「もう…悪かったわよ。でもあたしも死ぬほど恥ずかしかったんだからお互いさまよね。」 
照れ隠しに彼から顔を背けながら再度謝る私。 
おどけた感じに返してくれた、彼の優しさがとても嬉しかった。 

「また…秘密できちゃったね。」 
「そうだな。」 
私と彼の二人だけの秘密。もちろん、あまりかっこいいものではない。 

「それよりさ、俺こそかけちゃってごめんな。ちゃんと拭けたか?」 
「うん…スカートと足のほうは拭けたけど……パンツは……気持ち悪いから捨てちゃった。 
あ…そういう意味じゃないんだけど、なんかベトベトしてイヤな感じだったから。」 
まさか、自分で濡らしちゃって気持ち悪くて…なんて言えない…… 
べちょべちょなパンツをポケットに入れてるなんて事も…… 

「紺野…そうするとお前今ひょっとしてノーパン……」 
そう言って突然私のスカートをめくろうとする彼。 
「えっ!?もう、バカ!知らないっ!」 
私はあわててスカートを抑え、彼を置き去りにして家へと走った。 
あ…おしり見えちゃわなかったかな……? 

その夜… 
お風呂場で、まだ若干の湿り気と、自分の濃厚なえっちな匂いが残ったパンツを前にする私。 

…前みたいな感覚はなかったけど、凄いねぇ……この濡れ方……… 

パンツを見られているだけ。そして、彼が自分でしているのを見ているだけで 
これだけ濡れる事がどうにも不思議で信じられなかった。 
しかしトイレでの事も考えると、見られる事とかえっちな匂いに身体が反応するのかなぁ? 
とも思ってみたり… 

それにも増して、前回みたいな罪悪感が湧かないのも不思議だった。 
トラブル?があったからなのか、変な余韻が無かったからか、 
どこか、理科の実験でもしたような感覚だった。そしてそれが楽しかった。 

飛び散る精液…濃度によってかなり違う感触と粘り気…… 
ヘンテコな、脆い輪ゴムの切れ端みたいなものまで有った。あれが取れにくかった。 
……また見たいな…ふふっ。 

洗い終えたパンツにリンスしようとポンプを押したら、精液が出てきたと思って超びっくり。 
精液もこんなフローラルの匂いだったらいいのになぁ… 
そんな事を思っていたら、「いつまで入ってるのー」っていうお母さんの声がした。 

…フローラルの匂いじゃ興奮しないか。 

エピソードU -放精- (了) 
- Metamorphose 〜変態〜 -