『ンチュッ…ヌチュッ…ヌチュッ…』 淫らな音が小さく響く中に彼女の鼻息が混じっている。 「くっ!…はぁぁぁぁっ…」 「…チュッ…んふっ。気持ちいい?」 口から俺の分身を吐き出した可愛らしい顔が俺を見上げた。 両手で袋を捧げ持つようにしてヤワヤワと揉みながら、 ちょっとだけ出した舌で先端の裏を突付いてる。 「スゴイ気持ちイイよ。でも、なんかすっかり上手くなったよな。紺野」 「んふっ…ぴくぴくしてる」 「ちょ…聞いてる?」 「この先走り液って相変わらずしょっぱいよね。甘い日ってないもんかねぇ」 「お、『ジュブッ』はぅっ!……」 先端部分だけツルンと吸い込まれるように口の中に含まれて、おもわず声が出た。 「んむっ『チュポッ』んふふふふっ」 時折出るワル紺野の顔がまた俺を見上げた。 「そんなの味変わる訳『ジュボッ』はうっ!…な、ないだろ…」 「ふぉっふぉ」 また勢い良く先端だけ吸われて腰が引けた。 裏側の段差と縫い目を激しく撫でられる快感に、思わず天を仰いだ。 その舌が先端の出口を割り開こうとするようにグイグイと押しつけられた。 夏も終り、そろそろコートが必要に思えたとある放課後。 ほぼ定番となった、屋上に最も近い女子トイレの個室の中で、 俺は紺野にあそこを咥えてもらっていた。 「はっ!……もぅイ『チュプッ』……えぇぇぇぇ〜」 「んふふふふっ。勿体無いっしょ」 唇を舐めながら、またワル紺野が満面の笑みで俺を見上げた。 ここで目隠しされて紺野の知り合いの娘と共に手コキされて以来、 このワル紺野が度々現れるようになっていた。 だが、こんな紺野に苛められる快感を覚えてしまったのも事実だった。 「…でもさあ、イイとこで止められるって男は辛いのよ…」 「私のって…気持ちよくないんだ………グスッ…」 俺の袋を握っていた両手をパッと離し、その手で顔を覆って紺野が俯いた。 「あ、や、気持ちイイんだって。凄く。いつまでもされたいくらい」 慌ててしゃがみ、そう言ってしゃくり上げている頭を撫でる俺。 「……」 「な、なぁ、紺野。ゴメンって…最高だからスグに出ちゃいそうになるんだって!」 力一杯紺野を慰める俺。 「……スンッ…」 無言で鼻をすするような音を鳴らした紺野。 「紺野みたいな可愛い娘に口でされて、その上凄く上手くって、 そんなんで我慢出来る訳ないって!」 …更に力一杯紺野を慰める俺。 その言葉に、紺野はさっきよりも更に俯きながら、手のひらを俺のほうに返して横を向いた。 「て、照れるからそんな近寄って誉めないでよぉ…」 そう言った紺野が、真っ赤な顔をしてちらりと俺を見上げた。 そのほっぺたには涙の跡なんて全く無かった。 「あ…ダマしたな」 多分端から見ればバレバレの演技にまたダマされたらしい。 苦笑いした俺に向けて、紺野がチロッと舌を出した。 「だってぇ〜……A君の大っきくて硬いのずっと舐めていたいしぃ……」 「え?」 俺の名前の後に続いた言葉は、あまりにも小さくって聞き取れなかった。 「…ぁ、あの…ちょ、ちょっとおさまったみたいだからまた立って」 再び袋に手を添えられて、射精感がおさまっているのに気がついた。 「……今日は泣きマネで来ましたか」 「……はぃ…ゴメンね」 俺に向いてではなく分身に向ってそう謝りながら、 紺野は妙に恥かしそうに俺の袋を揉んでいた。 いつも同じように中断はされていたが、 いつもよりも『ワル度』が薄いワル紺野が、なんだか新鮮に思えた。 俺の方もちょっと意地悪してみようか…… 恥かしそうに俺の袋を両手で撫でながら、チラチラと見上げて来る顔を見てそんな欲望が湧きあがった。 「あさ美…」 頼まれても恥かしくって滅多に言えない名前をそっと呼んでみた。 「ふぇっ!?」 ビックリ眼で顔が上がった。 「好きだよ」 「ぇ…ぁ……」 俺を見つめたままでみるみる顔が赤くなって行く。 袋を撫でていた手もピタッと止まった。 「世界中で一番可愛いし綺麗だし…」 「ちょ…照れる……」 俺から背けようとした顔を掴んで固定した。 「ぁ……」 紺野のほっぺたを包んだ両手がどんどん熱くなって行く。 そして、目も何時も以上に見る見る涙目になっていった。 「何があっても離さないよ…」 目だけが俺から逃げるようにして下を向いた。 「俺のお・ひ・め・さ・まっ!」 そう言った途端、紺野は真っ赤な顔でほっぺを膨らまし、口を尖らせた。 だがそれもほんの一瞬。 紺野は俺の手をほっぺにくっつけたままで身を丸めた。 と、思った矢先、萎えかけていた分身に勢い良く齧り付いた。 『ジュブッ…ジュブッ…』 無理のある体勢のままで、喉の奥深くまで俺の分身を咥え込む紺野。 デロリと裏側を撫でる強烈な舌の刺激に膝を震わせながら、俺は慌てて立ちあがった。 「な…び、び、びっくりするじゃんか」 「むぅ…」 真っ赤な顔をしたままで、怒るような目が俺を見上げた。 「むふ〜……『チュバッ』だ、だってあんな事言うんだもん…」 「ホントの事だって」 正直強烈に照れくさかったし、自分でも蕁麻疹が出そうなほどの台詞だった。 だがこの紺野の反応を見る限りでは、仕返しは成功したように思えた。 先端だけをまた口に含んで転がしている、照れくさそうな紺野の頭を撫でてみる。 そうしながら、せっかくだし何時もなかなか口に出せない照れくさい言葉を吐いてしまえ。 迂闊にもそう思ってしまった。 そう、あまりにもその考えは迂闊だった。 「あさ美。一生愛してr『ジュボッ』はぅっ!」 その言葉を言った途端、いきなり分身を根元まで吸い込まれて軽く歯を立てられた。 そして紺野は、また両手で袋を揉みながら強烈なスロートを始めた。 激しい音を立てながら口だけで俺の分身を押さえ込み、 先端から根元の毛までを喉の奥深くまで吸い込んでは激しく舌を絡めて来る。 こうなっては止めろと言うのは無理な話。あっという間に湧きあがる射精感。 「こ、こ、紺野っ!イっ………」 「『ジュバッ』まだだめー」 口から糸を引いたまま分身を吐き出した紺野は、 そう言って袋の裏と分身の根元をグッと抑えた。 「あぁ…」 抑え込まれながらもヒクヒクしている分身の出口をピンク色の舌先でチロチロと撫でられながら、 俺の口からおもわず情けない声が零れた。 「さっきの仕返しっ」 いつものワル紺野の笑顔が俺を見上げていた。 「は、恥かしいから照れくさい事言わないでよぉ…ぅ、嬉しいけど…」 一瞬さっきの言葉を思い出したのか、普通の紺野に戻ったみたいに目が泳いだ。 「で、でもさあ…もうそろそろ出させてよ…」 「あ、もう?もうちょっとだめ?」 「うん…」 「…1時間くらい大っきいままにしとけないの?」 「そりゃ無理だって」 「…むぅぅぅ……」 そう唸った紺野は、眉間に皺を寄せて俺の分身を凝視する。 「美味しいものってすぐに無くなっちゃうもんなんだね」 その言葉に、俺はこっそり心の中で謝っていた。 …でも、紺野のあそこも口も気持ち良過ぎるのが悪いんだ! そんな言い訳もこっそりとしていた。 声に出したら本気で1時間くらいこの繰り返しがされそうだよな。なんてちょっと思った。 それから暫くの間、紺野は俺の射精感がおさまるのを待つように、 出口をちょっと舐めては離すを繰り返していた。 「あ、そろそろだいじょぶ、かな?」 急所を抑えていた手を離し、爪の先で出口を擦りながら俺を見上げた。 「一応おさまったけど…次は勘弁して」 射精感はおさまったものの、ギンギンのままの分身。 紺野の唾液で濡れているのもあるが、 垂れっぱなしの先走り液は紺野の爪が離れるのを引き止めるみたいに 分身との間に太い糸を引いていた。 「じゃあ、少しづつ舐めてあげないといけないね。んふっ」 ピトピトと分身を突付きながらその糸で遊んでた紺野は、 俺に向って満面の笑みを見せ、また袋を捧げ持つように両手を添えた。 「『チュッ』今度はイジワルしないから、口の中に出しちゃっていいからね」 先端にキスをした紺野は、そう言って俺を見上げたままで先端の下半分だけを口に含んだ。 そして分身のイキリを口だけで倒しながら、残りの半分を音を立てて吸い込んだ。 そのままでまた上目使いで俺を見つめる… 笑った目がスッと閉じられた。 どこかその光景を俺に見せつけるような姿のままで、 紺野は俺の分身をゆっくりと口の中におさめて行った。 苦しいのか、時折震える睫毛。眉間に寄る皺。 懸命に奉仕するようなその表情が物凄く嬉しかった。 唇に毛を触れさせながら、喉の奥まで飲み込んだ状態で止まった紺野。 鼻を膨らませて苦しそうに息をしている… 舌は動かしていないながらその口の中は物凄く熱く、 そして何時溜めたのか、大量の唾液で満たされていた。 『ズジュッ』 唾液が零れそうになったのか、その状態のまま吸引された。 「はんっ!…」 思わず漏れた女みたいな声に紺野の瞼が開いた。…ワル紺野の目になっていた。 後はイヤラシイ音を聞きながら、ガクガク震える膝に必死に力を入れるばかりだった。 ………その無駄な努力は1分も持たなかったけど **************** 先端だけをまだ口に含んだままで残りを吸い出していた紺野が、やっと口からそれを吐き出した。 「ん〜〜……」 片手の数本の指先で口元を抑えながらモゴモゴしてる。 「大丈夫か?」 「……ヶホッ」 無言で頷いた紺野がちょっと咳き込んだ。 「やっぱり美味しくないよね。これ」 「だから無理に飲まなくっていいっていってるじゃん」 人差し指の腹で唇を拭きながらそんな当たり前の事を言う紺野に答えた。 「今度から飴舐めながらしてみよっかな…」 「おいおい…」 「あ、そうなると全部口の中に入んなくなっちゃうかぁ…」 「だから全部口の中に入れなくっても…」 「このくらいだったら楽なんだけどね。あ、でも噛んじゃいそうだから危ないね」 萎えて小さくなった俺の分身を、自分のハンカチで拭きながらそんな事を言ってる紺野。 俺の分身を捏ねている時は、前以上に他人の話しを聞かなくなった。 若しかしたら、干し芋とかそう言う類の好物と同じ枠に入れられてるんじゃないかと時折思う。 俺は苦笑いしながら、目をクリクリさせて汚れを拭いてくれているその頭を優しく撫でた。 「よしっ!完璧。ごちそうさまでしたっ!!」 紺野はそう分身に挨拶をして、パンツごと下ろしていたズボンを引き上げて俺に渡した。 「……」 しゃがんだままで、ベルトを締めている俺の股間を無言で眺めている。 「ん?どした?」 「え?あ。そういえば射精するところって最近見てないなぁーって」 「ま、まあ、いつも紺野の中だもんな」 「ふえっ?…えと…ま、まぁ、そ、そうだ…よね…」 今さっきまで俺の分身を捏ねていたくせに、恥かしそうにどもった紺野。 どこから切り替わるのか、ワル紺野はすっかりと消えていた。 「今日は勘弁な。もう出しきっちゃって多分殆ど出ないから」 俺はそう言って紺野を引き立たせ、腰を引き寄せて抱き締めた。 「そだね。いっぱい出たもんね」 ニコニコしながら俺の首に腕を回して来たそのほっぺたにキス。 「んふふふっ…『チュ』」 更にニコニコした顔が、俺の唇をその唇で塞いだ。 ……やられた。 青臭い臭いが鼻を抜けて行く…… 顔を離した紺野は、特にワル紺野にはなっていなかった。 そのかわり満面の笑みだった。 この味と臭いを味あわされる行為からは、もう一生抜け出せないと諦めた。 手を繋いで殆ど人気のなくなった廊下を歩く。 いましがたまでやってた行為を思い出したのか、 トイレに入る前よりも恥かしそうに隣を歩く紺野。 俺のほうをチラチラと見ては俯いて微妙にニヤケていた。 「な、なあ、さっき言ってたの何時にする?」 「ぇ?…あ、な、なんだっけ?」 「出すとこってやつ」 「あ……」 俺の顔から一瞬だけ股間に目を移し、慌てたように顔を背けた。 「……今から戻る?」 「え?」 真っ赤になった顔が俺の方を向いた。 「…って、やっぱり無理だな」 「ぅ…」 今度は俺の股間から暫く目を離さなかった。 「あ、明日の朝は?」 漸く目を離して俯いた紺野が呟いた。 「また朝練?」 「イジワルはしないから」 「ならいいけど…」 「じゃ、じゃあさ、今度は6時半でいい?」 「また早いな。まあ起きられるだろ」 「やったっ!」 そう言った紺野はさっきまでの照れはどこにやったのか、 両手で俺の手を握ってブンブン振りながらスキップし始めた。 ……またワル紺野が出て来るのかな? ちょっとそんな期待を持ちながら、 俺は紺野に引っ張られるようにして、教室までの残りの距離を歩いていた。 若しかしたらまた誰か友達を…なんて、不謹慎な妄想も僅かに持ちながら。 …寒っ。そろそろ来るかな? 流石にまだ開いていなかった昇降口。教員用の出入り口にまわって校舎に入った。 体育館からは部活の声が既に聞こえていたが、当然の如く教室には誰も居ない。 俺は、出掛けにコンビニで買ってきたペットボトルのお茶でパンを胃袋に流し込みながら 何とはなしに教科書を開いてそれを眺めながら紺野を待っていた。 カラッ…「あ!おはよー。もう来てたんだ」 その声に振り向くと、紺のダッフルコートを着た紺野がほっぺたを赤くして立っていた。 「お!おはよ」 「走って来たらちょっと汗掻いちゃったよぉ。コートなんて要らなかったかも」 そう言って手で顔を扇ぎながらトコトコ近づいて来た紺野が隣の席に座った。 「あ、ちょっとお茶貰ってもいいかな」 「あ、いいけど」 「ありがと」 俺からお茶を受け取ってそれに口をつけている紺野。 飲み口に添えられたプニっとした唇を見ていたらふと思った。 …間接キスだよな。これ。 今更ながらなんだか照れくさかった。 紺野とは自他ともに認める恋人同士だし、唇同士のキスなんてもう数え切れない程した。 エッチの回数ももう数えるのを止めた。 それどころか、この唇が俺の分身を咥え込んだりもしている訳で… それなのにこう感じるのは朝だからなのか、 側の紺野から漂ってくるまだ薄まっていないシャンプーとコロンの匂いのせいなのかよく判らなかった。 「はい。ありがと。……ん?どうかした?」 「や、間接キスだなあーって思って」 「えっ!?…あ、そ、そだね…」 「改めてそう思うとなんか照れるな」 「そ、そだね」 そう言って、紺野は僅かに照れくさそうにほっぺを掻く仕草を見せた。 俺はそんな表情を見ながら、さっきよりも半分程に減った残りのお茶を自分の喉に流し込む。 「あ!…」 「ん?何?」 「間接…」 「紺野の味つきお茶」 「むぅ……」 顔を赤らめ、ほっぺを膨らませたその唇に向けて、俺は身を乗り出して軽いキスをした。 「やっぱりこっちのほうがいいな」 「んふふ…」 いきなりで驚いたようであったが、紺野は嬉しそうに微笑んだ。 「…じゃ、人来ないうちにしちゃうか」 「あ!そうだっけ」 「そうだっけ。って…」 「なんか『おはよう』のキスして貰ってそれだけで嬉しくなっちゃって、忘れそうになってた」 「じゃ、行くか」 前回よりも早い時間にしたのだから、それなりに時間のかかる行為をするつもりなんだろう。 そうなると、あまりのんびりしていたら女子トイレから出られなくなる可能性もある。 そんな事も考えて、俺は椅子から腰を浮かした。 「ん〜〜…ここでいいんじゃないかな?」 「え?ここ?」 椅子から腰を浮かした中腰のままで紺野に聞き返した。 確かに、付き合う前に教室で分身を出した事は数度ある。 だが、時間を考えて何かあると勝手に思っていた俺にとっては意外な答えだった。 「だって、しゃ…射精…するとこ見れればいいだけだし…」 「そ、そうか。…そうだよな」 落胆する俺… 密かに期待をしていた事も恐らくありえない。 どこかそんな事を考えてしまっていた俺に対しての、紺野からの罰のようにさえ思えた。
「あれ?どうかした?」 「いや、なんでもない。じゃ、脱げばいい?」 んっ? 彼のいつもとは違う言動に、ちょっと疑問が湧いた。 こういう部分は女の子は不思議と感が働いちゃうもの。 「ぅ〜……。やっぱり何かヘンな事考えてた」 「何で?」 至って冷静に返事をした彼。だけど表情が違ってた。 嘘をついてる時の癖。左のほっぺがちょっと引き攣ってるし。 「だって、いつもは『脱がして』って言うもん…」 「や、時間も無いしさ。は、早くしようかと思って…」 「……」 今度は目まで泳いだ。おまけにちょっとどもったし… 多分また、私と違う子におち○ちんを擦ってもらえると思ってたんだ。 せっかくA君が希望してた事してあげようと思ってたのに… だから早く学校に来たんだし… さっきしてくれたキスの嬉しさが半分くらいまで減っちゃったよ。もぅ。 唇を尖らせてちょっと睨んでやった。 |
A君ってばえっちなんだからっ! 男の子だしビデオは仕方ないから許してるけど、私以外の子の事考えてたなんて許せない。 私に苦笑いを見せた彼にちょっとだけ腹が立った。 「おはよう」のキスをしてくれたから、減点は半分。 ビデオって言えば… ちょっと前にホテルで一緒に見ちゃったえっちなビデオをふと思い出した。 その中の綺麗なお姉さんが男の人にやっていたコト。 『手とは違うでしょ?どぉ?ボク』 たしかそんな台詞だったと思う。 あんな風に苛めちゃえ。手で撫でられるのとも違うだろうし。 あの時、『紺野もしてみる?』なんてA君ったら言ってたし。 「脱がなくていいよ」 ベルトに手を掛けて外そうとしている彼にそう言った声は、 愛ちゃんを言葉攻めしている時の物にそっくりだった。 …足臭ってないよね? …ちょっと蒸れちゃってたかも。 …足でおち○ちんを苛めちゃうってどんな気分なんだろ? 心配やら恥かしさを感じつつ、期待でドキドキしながら脚を上げた。 その的に足が乗った瞬間に、自分の足の心配は吹き飛んじゃった。 ズボンとパンツ越しながら、手で振れるのとは全く違う感触。 まだちっちゃく可愛いおち○ちんでありながらも、斜めになってる棒の形がハッキリと判っちゃう。 うゎあ…あそこに足乗せちゃったよぉ…… 踵に袋の部分が当たってる… どっちも温かい…ううん、手で触るよりも熱い感じがしちゃう…… あ、あ、パンツ見えちゃってないよね… そんな感想を抱きながら、ちらりと彼の顔を見た。中途半端に口が開いていた。 あ… 彼と目が合った瞬間、その顔が紅潮し始めた。 そして私が足を乗せた彼のそこが、ぴくりと押し返してきた。 私の女の子の部分も、ちょっと疼いちゃった。 |
……興奮してる。 鼻を膨らませて口を中途半端に開いている彼。 その視線はゆっくりと上がったり下がったり。 股間に乗った私の足と顔を見比べるみたいに行ったり来たり。 乗せただけの私の足を押し返すように、彼のおち○ちんはどんどん大きくなっていく。 …すごい! 足で感じるその感触はやっぱり恥かしいけど、 彼が興奮してくれてる事が物凄く嬉しかった。 乗せた足を動かして、硬くなったそこを擦ってみた。 「ふっ…ぅ…」 彼が吐息を漏らす。 その音に、また自分の股間がジンワリとしたのを感じた。 …なんか、あの時と似てる。 ついこの間、放課後の音楽室で苛めちゃったのを思い出す。 後ろから普通に抱きついて、私の身体で押すようにして愛ちゃんの股間を机の角に押し付けちゃった事。 「やだ…こんなの…」なんて言いながら甘い吐息を一杯吐いてくれた。 その吐息を聞いてただけで私も物凄く濡れちゃった… 「…手でシテ」ってお願いされながら、 結局愛ちゃんが自分でするみたいにして、パンツを履かせたままで無理矢理イカせちゃったっけ。 あの時のちょっと悔しそうで、でも嬉しそうだった表情。 ジンジンする自分のあそこにドキドキしながら見上げた彼の表情が、 あの時の愛ちゃんの表情とダブって見えた。 |
女の子だったらどうにかなるけれど、男の子がズボンの中で出しちゃったらどうなるんだろ? あのヌルヌルがパンツの中… 毛にも絡まっちゃて取れなくな…ゴホン! ドロッとしたアレが内股を垂れて行くあの感…ゴホン!ゴホン! … …… ……… とりあえず大変そうだよね。 …女の子でも一杯濡れちゃったらズボンに染みちゃうけれど。 このあいだの愛ちゃんもスカートだったからいいようなものの、 ズボンだったら完全に染みちゃってたと思うし… どうなるかかなり興味はあったものの、とりあえず今朝は出るトコが見たかった。 おち○ちんとご対面の期待と、自分で言っちゃうハシタナイ言葉にドキドキしながら、 何時ものように彼のズボンに手をかけた。 「じゃ、脱が「じゃ、ズボン脱がすね」 言うだけであそこがジュンってしちゃう大事な言葉が、彼の言葉と被っちゃった。 感じれなかった事がかなり残念だった。 もう!全部は脱がしてあげないんだっ!! ベルトは外したものの、すっかり大っきくなったおち○ちんがチャックを開けるのを邪魔をする。 段差がついちゃってツマミが掴みづらい。 んしょ…よっ、と。 …あ、もうこんなにカチカチ…おまけに先っちょ湿ってる。 これだけ興奮してくれてる事に嬉しくもあり恥ずかしくもあり。 そしておもわず擦っちゃいそうになる誘惑を押し殺しながら本域にチャックと格闘する。 …よっ…この先っちょがもうちょっとお腹側に行ってくれないと。 抵抗の強いそれは指一本では殆どいうこと聞いてくれず、 仕方なく手のひらで『ぐいっ』っと押し込んだ。 その瞬間、頭の上から彼の吐息も聞こえた気がしたけれど、 いつもに増して硬く大きくたくましいおち○ちんの感触に、私自身が吐息を漏らしちゃった。 ドキドキが増しちゃう心臓。顔も熱い。 ニヤケちゃいそうになるほっぺを、チャックのツマミを持っていた手で無理やり抑えた。 …………………… ……よし、おさまった。 また作業の手を戻したものの、おち○ちんを抑え込んでる手はそのままな訳で… 感触やら温度やらにクラクラして来ちゃう訳で…… 中を広げて入ってくる感覚を思い出しちゃうわけで…… そうなっちゃうと、その準備をしようとあそこが勝手に開いてきちゃう訳で…… でもって… …これ、入れたい… ……ダメ!今朝は彼を苛めちゃうんだ!! でもちょっとだけ……ちょっと感触と大きさ感じるだけ… ……ガマン ………じゃ、じゃ、半分だけでも……… あそこの疼きと僅かな眩暈を覚えつつ、チャックを下ろしながらそんなハシタナイ葛藤。 「んっ!」 『何なら先っちょだけでも』なんて未練がましく思ってた時に、 さっきよりハッキリとした彼の吐息が聞こえた。目だけでちらりと彼を見た。 その顔は恥ずかしそうで、でもどこか嬉しそうで、 攻められている時の愛ちゃんとやっぱりよく似ていた。 その瞬間、私の中のキャラクターが『カチン』と音を立ててハッキリ変わった。 「はい!お尻上げてね」 幼い子にかけるみたいな言葉使いが私の口から漏れた。 …身体は未練があるらしく、あそこを開いてえっちな液を零してる感じだったけど。 素直に椅子から腰を上げた彼。 私はお尻側からパンツごとズボンに手をかける。 おち○ちん見たい!でも…やっぱり全部は下ろしてあげないっ! お尻が出たところでパンツからは手を離し、それを中途半端に残したままでズボンだけをずり下げた。 ぇっ?! テントみたいに盛り上がり、恥ずかしい毛をほんのちょっと覗かせたボクサーパンツの前は かなりの先走り液で今まで見たことが無いほどに斑になっていた。 ほんのり漂う男の子のエッチな匂いを嗅ぎながら、 まるで女の子みたいに濡れているそのパンツから、暫く目が離せなかった。 見ている傍から布から染み出して光るエッチな液。 私の方も、開きっぱなしのあそこがヒクつく度に股間に湿り気が広がっていった。 |
ひ〜ん…めっちゃかっこ悪いよあたし。 驚かせようとしたのに水着の上にパンツ履いたままだったなんて。 以前の事があるから、忘れないように履いてきたのすっかり忘れちゃってるなんて… やっぱり上に制服も着て来るんだった。 それをトイレで脱げばヨカッタのに… あれ?冬服だとブラは透けないし、 水着を着てればそもそも着替えるための下着は無くっても問題は無かったんじゃ… そんな事を考えつつ、彼から見えないようにパンツを脚から抜いた。 パンツまでちょっぴり染みてたが恥ずかしくって、 手に握りこんでこっそりコートのポケットにそれを入れた。 背中で「ぷっ」っと吹いた彼の声。 せっかく苛めようとしてたのに形勢が逆転したのが癪に障る。 でも仕方なしに、膨れながら彼のほうに向き直った。 『もぅ、こうなったら絶対パンツの中でお漏らしさせてやるんだから!』 私のその意思が伝わったのか、含み笑いをしていた彼の顔が固まった。 |
私の命令に素直に従っておち○ちんを擦り始めた彼。 その姿は、なんとなくしかられた犬みたいで可愛らしかった。 ちょっと苛めすぎちゃったかな? ほんのちょっと後悔した私は羽織っていたコートを完全に脱いだ。 水着で興奮するのか分らないけど、リクエストしてくれた彼にちゃんと見せる為。 それと、後でおち○ちんを弄ったりして汚れないように。 あと…自分自身の恥ずかしさを高める為… そもそも、高校生にもなって教室の中で水着なんてありえないシュチュエーション。 それだけでも恥ずかしいのに、彼に見られて、そしてこの私の姿でオナニーされてる… 互いに見せ合いっこした事はあったけど、教室とこのカッコというせいもあってか、 ただ見ているだけで物凄く興奮していた。 あのスカートを自分でめくり上げ、パンツを見せていた時よりも。 「な、なあ…パンツから出すのどうしてもダメ?」 「ダメ〜」 「…先っぽ抑え付けられてるとイマイチなんだけど……」 「でも、エッチな液はいっぱい出てるじゃん」 「生殺しだって、コレ… 悪魔」 ポツリと言った彼の言葉を私は聞き逃さなかった。 もっと焦らしちゃお。 そう思った私は、再び彼の隣の愛ちゃんの席に腰を下ろし、 股間を見せつけるようにゆっくりと両踵を椅子の端に乗せた。 |
ダメかぁ… 彼がこんなにも感じちゃってるのを見れるのはなかなか無いのにかなり残念。 私のほうも、彼の喘ぎ声で物凄く感じちゃえるのに… しぶしぶながら納得し、両足を彼の股間と内ももから下ろした。 ホントに限界だったらしく、搾り出すようなため息を吐いた彼。 椅子から立ち上がり、彼の足の間に膝を付く。 目の前に近づいたおち○ちんにニヤケそうになるのを必死にガマンした。 ハチミツでも垂らし掛けたみたいにテカっている大きなおち○ちん。 見ている傍から棒の裏側の縫い目みたいの沿って、美味しそうに垂れていくエッチな液。 ムッとする程に濃い男の子の匂いが鼻をくすぐる… それらによって、私の眩暈と胸のドキドキは大きくなっていく。 多分あそこの染みも…… 「コキュッ…て、手と口、どっちがいい?」 小さく喉がなっちゃったのを隠すように彼に聞いた。 自分の中では決めてるけれど、そっちを自主的にするのは恥ずかしい。 含んだ時の舌触りとか歯応えとかを思い出して唾が湧き出してきちゃうケド… 「ど、どっちでも…」 「どっちか言わないとしてあげない」 ちょっと苛めるみたいに彼に再度質問した。 ついでに両内ももを指先で軽く撫でちゃったりして。 「ふふぁっ…ひっ!じ、じゃあ、口でお願、ひゃっ!い」 「出るトコ見たいから、出そうになったら教えてね」 そう言った私は、おち○ちんの頭のハート形の凹みに溜まっていた雫に舌を伸ばした。 舌の先がそこに触れた途端、一瞬だけ大きく動いて逃げたおち○ちん。 興奮とあまりの近距離でぼやけた目に、そこと自分の舌先を繋ぐ透明な糸が見えた。 |
トイレの個室に入ってやっと落ち着いた。 「はぁ…」 タンクに上にカバンを乗っけてため息一つ。 脱力するように便器のふたに腰を下ろして熱っついほっぺを手で抑える。 『紺野のほうはいいの?』なんて言われちゃって、動揺しちゃったのバレてないよね… あの時は――― 顔に掛かった生暖かいあの感触と、 物凄く濃い男の子の匂いに興奮しちゃって頭が真っ白になっちゃった。 その上、掛けられても動けなくって、汚されるのを喜んじゃってて。 そんな変態ちっくな自分を見られてると思ったら、 もぅ恥ずかしくって、でも嬉しくって、それでもってドキドキが凄くって…… あれは完全に愛ちゃんとしてる時と同じだったと思う。 …愛ちゃんに濡れたあそこを顔に擦り付けてられてる時みたいな。 肌の感触は無かったけれど、エッチな匂いを頭から浴びちゃったみたいな… ベトベトのおち○ちんにおもわず顔を擦り付けたくなっちゃってたし…… A君とは色々なエッチしちゃてるけど、そこまでアブノーマルな性癖は見せられない。 それを止める為に射精の感想なんかを頑張って言ったんだけど… 物凄く疼いちゃってるあそこを舐められたい。なんて思っちゃってたとこだったから…… 「もう気持ち悪いくらい濡れ…あっ!」 慌てて腰を上げ、ボタンを外してコートを脱いでお尻の部分を確認。 「ふゅぅ…もぉ」 べったり濡れていた裏生地のその部分をトイレットペーパーで拭い取った。 漂う自分のえっちな匂いがやっぱり恥ずかしい。 それに、まだ顔に貼り付いちゃってるみたいな男の子のアノ匂い… 燻ったままの性欲が、自分の手をあそこに触れさせた。 ぬ、こんなにヌルヌル… あの固いの…挿れてもらっとけばよかった、な。 思い出しちゃったその映像に赤面。 挿れられる感覚を思い出して更に赤面… もう片方の手を殆ど無意識に胸に当てちゃっていて困っちゃった。 ダメ!とか人来ちゃう。とか思いながらも ツルンとした水着の上を撫で始めちゃう自分の手。 ところどころ、精液で濡れた部分なんてしつこく撫で回しちゃって… ぁっ…はぁっ…もぉ…ヤ、ダっ。 堪らなくなった私は乳首を軽く擦りながら、 ヌルヌルになっている水着のそこを横にずらしちゃった。 「んっ、はぁぁぁっ」 直接触れたそこは、表面を軽く撫でただけで両足を痺れさせた。 濃いえっちな匂い。 ピチャクチャ鳴っちゃう熱い粘膜。 ポッチなんて帽子から完全に顔を出しちゃって、触れてないのにジンジンしてる。 そっと触れた入り口も、ぽっかりと口を開けて涎を零していた。 挿れたい…固いの…できたらA君のくらいの大きさの…… ポッチを軽く叩き、腰を震わせながらそんなハシタナイ欲求を沸きあがらせた私が、 視界の隅にトイレットペーパーを見つけた。 その直後― 霞みかけた目は、それをホルダーから取り外す濡れた指先を眺めていた。 支えを失ったトイレットペーパーが床を転がった。 |