とある放課後、紺野と一緒にくだらない世間話をしながらの帰り道。 
別れ際に突然紺野が言った。 

「ねぇ、明日の朝、7時に教室に来て。」 
「はぁ?そんな時間に学校に行くのは野球部くらいだろ。」 
「いいから、いいから。あ、ちゃんと朝シャワー浴びてきてね。」 
おいおい。朝っぱらから、それも教室でしようって言うのか? 

紺野は、「教室でもしてみたい。」何て大胆な事を度々言っていたが、 
俺は誰にも紺野の痴態を見られたくない思いから、それを断っていた。 
その前に俺、朝シャワーなんて面倒なことした事ないし… 

「遅刻したら、購買のメロンパンを一ヶ月ね!」 
「教室はやばいって…」 
「だいじょぶ。だいじょぶ。じゃあね。」 
目一杯の笑顔で、顔のあたりで手を振りながら横道に入っていく紺野。 
「おい!紺野…」 
何が大丈夫なんだか…… 

明日の朝は何かするのは確かなんだろう。 
多少の不安に駆られながらも、スケベな妄想をする俺の股間は既に朝になっていた。 

次の日の朝。 
俺は紺野と約束したとおりに教室に来た。今、7時3分前。 

「あ!おはよ〜。遅刻しなかったかぁ…メロンパン…」 
「あぁ。おはよう。で?」 
メロンパンに未練タラタラの紺野をよそに、俺は軽く挨拶をした。 
「ふっふぇっふぇっ」 
……何だ?その笑いは。 
紺野は、いつものような可愛らしい笑顔の中に、何か企んでそうな目をしてる。 

「こっちこっち。」 
俺の手を掴んで教室を出、廊下を引っ張っていく。 
「どこに行くんだよ。一体…」 
紺野に引き摺られるようにして着いた所は、女子トイレの前だった。 
「ちょっと待ってね」 
一人でトイレの中に入っていく紺野。 
すぐさまドアから顔を出して手招きをする。 
「入って。」 

「はいっ!?」 
訳がわからない俺。 
「人来ちゃうから早く!」 
いくらなんでも男の俺が入るのはマズイ。 
万が一、女子に見つかったら「変態」と言うあだ名とともに総スカンを食らうだろう。 

「早く!」 
躊躇している俺の手を引っ張る紺野。 
しかたがない… 
当分学生は来ないだろう。という思いとともに、俺はいざ女子トイレの中に足を踏み入れた。 

「!?」 
同じトイレなのに、男子トイレとこんなに匂いが違うもんなのか!? 
アンモニアの匂いと共に、各種コロンの匂い。 
それに、頻繁に嗅いでいる紺野の甘いメスの匂いとほぼ同じ匂いが、渾然一体となって漂っている。 
この匂いだけで俺の息子は既に勃ち上がり始め、頭はクラクラしていた。 

鼻をヒクヒクさせる俺を不思議そうに見る紺野。 
「あれ?何か匂う?」 
「…すごいな…女子トイレって……」 
「ん?何が??」 
女の紺野には、この強烈な女の匂いが解らないのだろうか… 
この、甘く酸っぱい匂いだけでヌケるぜ俺…… 

そんなことを考える俺をよそに、 
紺野は俺の手を掴んだまま、ぐいぐいと個室にまで引っ張り込む。 
そしてそのまま個室の隅っこに追いやられる俺。 

「はい。まずはこれ着けて。」 
渡されたのは何故かアイマスク。 
まだ、何をしようとしているのか解らないまま、それを素直に着ける。 

「はい。では、あさ美先生が注意事項を言います。」 
「注意事項ぉ?あさ美せんせぃ〜??」 
「気持ち良くしてあげるから黙って聞くように。破ったらメロンパンです。」 
「…はい。」 
朝シャワーして来いと言われてたから、スケベな事とは思っていたが 
アイマスクに、注意事項と、一体何なんだ… 

「まず一つ。手は後ろに回して、絶対に動かさない事。」 
「……はい。」 
「じゃ、とりあえずズボンとパンツ脱がすね。」 
そう言って紺野は手際よく俺のベルトを外し、パンツごとズボンを下ろして脚から引き抜いた。 
何度もやっている事なのだが、俺のパンツを下ろす時、 
紺野はいつも目線をそらして、恥かしそうに顔を赤く染める。 
何を今更とは思うのだが、その恥かしそうな顔を見るのが何時も楽しみでもあった。 
それが見れないのがどうにも残念… 

「あれ?朝勃ち。ってやつ?」 
出てきた俺のち○こが既にギンギンで驚いたようだ。 

「……いや…この女子トイレの匂いにちょと……」 
「おしっこの匂いに興奮するんだぁ。変態さんだぁ。」 
ち○こを突付きながら、楽しそうに俺の耳元に囁く紺野。 
ゾクゾクする。俺ってMかも…… 

「注意事項その2。何があっても絶対に声は出さないように。」 
「…はい」 
「はい。あとはこれをしてね。」 
アイマスクで何も見えない俺の手に、紺野が握らせたのはイヤーホンみたいなスポンジ。 

「何これ?これをどうすりゃいいの?」 
「耳栓」 
目だけじゃなく耳も塞げって言うのか…何なんだよ一体…… 

「はい!声は出さないでって言ったでしょ。」 
「……」 
「よろしい。ちゃんと音が聞こえないように詰めてね。」 
「……」 
耳栓なんて詰めたところで、完全に聞こえなくなる訳でもないんだがなぁ 
と思いながらも耳栓を詰める。 

「聞こえる?」 
紺野の良い香りと共に、俺の耳元に紺野の吐く息がかかるが、 
かなり遠くの方から喋っているように聞こえる。 
これじゃヒソヒソ話だったら聞こえないか。 

何かの合図のように、先走り液の出ているであろう、ち○この先に「チュッ」とキスされた。 


軽い振動と共に、個室の中に風が入った。 
紺野の気配はさっきのままで残っている。 
え?誰か入ってきた?? 

人の気配が、俺を挟んで紺野とは反対側に近づいてきた。 
まさか、友達を呼び込んで俺のち○こを見せびらかしてんのか?! 

信じられない状況に困惑するが、ち○こは勃ったまま。 
こんな事を出来る紺野の親友といえば…… 
浮かんでくる子全員が可愛いどころばっかりで、一段と興奮してしまう。 

ボソボソと二人で何か話している。どうなる俺…ラッキーなのか? 

紺野じゃない方が、突然俺のち○こを摘んだ。 
親指と人差し指だと思うが、2本の指でおずおずと言う感じで擦り始める。 
…おいおい。紺野の目の前で擦られてるよ…… 
興奮度は最高潮。先走り液もかなり出てるんではなかろうか。 
暫くし、またボソボソと聞こえて、その手が離れる。 

別な角度から触れられる。今度は紺野だ。 
手のひら全体を使って、そして先走り液を上手く塗りたくるように 
絶妙の力加減、そして俺の弱点を見事に捕えて擦り上げる。 
気持ち良い…と思っていたところでその手が離れる。 
このまま出させてくれよ…… 

再び紺野じゃない方の指が触れる。今度は手のひら全部でち○こを握り締めてきた。 
力加減が解らないのか、ち○こが怖いのか、若干緩めに握って擦りあげる。 
そいつも興奮しているのか、鼻息らしき風がち○こにかかる。 
擦り方は、なんともぎこちなくもどかしいが、それが妙に気持ち良い。 
遊ばれてる感覚とでもいうのか…… 

それと共に、俺は頭の中で、これが誰なのか一生懸命探っていた。 
中腰になっているのか、そいつの頭は俺の胸のあたりにある。 

…紺野とは違うシャンプーのいい匂いはするが…… 
…俺の太腿に時折触れる髪は長いような…… 
…紺野より柔らかくてあったかい手…… 
…コロンの匂いはしない… 

…誰かわからん。もうどうでもいいや。 

俺は考えるのは止めて本能のままに、ち○こを擦られる快感に身を任せた。 
女子トイレの匂い、二人がボソボソと話す声も快感を増幅させる。 
そして、そろそろ…と思った瞬間、ボソボソッと聞こえ、俺のち○こから手が離れた… 

……え?え〜〜…… 
射精感が収まっていく… 

再度、紺野が握って擦りあげてきた。 
すぐに湧き上がる射精感。 
…もう…たまらんっ…… 

スッと手が離された。仕方なく、また引いていく射精感…… 

再び紺野じゃない方が擦りあげてくる。 
そして、紺野のボソボソッという声の合図と共に離される。 
出したい!でも出せない…そんな事が幾度となく続く。 
時には袋の方だけ刺激したり、棹の先っちょだけだったり…… 

………生殺しだ… 
もしかしたら、精液垂れ流してるんじゃないか?俺…… 

もう何度目か、紺野じゃないほうの手に包まれる。 
その温かさだけで完全に限界。 
俺は紺野の前で、誰とも判らない女の子の手で、おもいっきり精を放出した。 

一瞬「ヒッ!」というような声が聞こえ、離された手。 
すぐに紺野に掴まれて、おそらく便器の方へ向って抑えつけられる。 
そのままボソボソと左右から聞こえる話し声のようなもの。 
多分、紺野に握られながら精液を垂らしている俺の様子を話しているんであろう。 
暫くして、ドアが開くような振動と共に未確認者の気配が消えた。 

紺野にアイマスクと耳栓を外された。 
「にへへへー」という感じで上目使いで俺に笑顔を見せる。 
……悪魔だ…… 
「お疲れさまっ!」と一言。 
そして萎えかけた俺のち○こを、その可愛い口に含む。 
玉袋の付け根も捏ねながら、ち○この残滓を吸い上げ、丁寧に汚れを吸い取っていく。 
……やっぱり天使だ…… 

「おいおい、紺野。そんなに舐めたらまた勃っちゃうよ。」 
「は、ひゃへっは!ひほんはん!」 
「何言ってるかわかんないし…」 
チュッと音を立ててち○こを吐き出し、 
「喋ったからメロンパンね!」 
なんて、また上目遣いで笑顔の紺野。 
「わかったよ。今日だけ奢るよ。」 
「やった〜!」 
そう言って、嬉しそうなその笑顔を見せられてはかなわない。 
パンとか焼き芋くらいだったら、いつでも奢ってあげたくなる。 
そんな紺野がとてもいとおしくなり、またしゃぶろうとする彼女を立たせ、 
俺の方からその唇にキスをした。 
どんな可愛い子に色々されても、俺は紺野が一番だよ… 
紺野にだったら何をされたって構わない…… 
ちょっと癖っ毛の髪を撫でながら、舌を絡ませた。 

…精液混じりの唾液流してよこした……前言撤回。いつでもは奢ってやんない…… 

紺野は、ち○こについた自分の唾液をハンカチで拭い、俺を先に教室に戻らせた。 
結局誰だったんだ?あれ… 
教室を見まわしても紺野の鞄しか無い。 
暫くすると、パラパラとクラスメイトがやってくる。そして紺野も。 
当りを付けていた子もパラパラと来るが、特に変わった感じもしない。 

ワイワイと賑やかな教室の中、そっと紺野に聞いてみる。 
「何だったの?さっきの。」 
「え?持続力付ける為の朝練。それと、一度、アレと、出るトコ見たいって言ってたから。」 

…朝錬て… 

「だからって何で俺が…」 
「だって彼氏居ないし、わたしのだったら色々と安全でしょ?私も居たら襲われないし。」 
…そういう問題なのか?ま、女の子二人に弄られるなんてラッキーなのかもしれないけど。 

「で、気持ち良かった?」 
「…あ…うん。かなり。出すまではキツかったけど…でも誰だったんだよ。あれ。」 
「教える訳ないでしょ。浮気されたら嫌だもん。」 
そもそも俺はそんなにモテないし、紺野一筋だから浮気なんてする気は無いんだが… 
紺野に苛められる快感?も知っちゃったし…… 

「コロン着けてない子だったんだよなぁ…」 
「今時、コロン着けてない子って居ないよ。当然バレないようにですー。」 
敵も然る者だ… 

あれは誰かとあまりにも俺が聞いた為、若干不機嫌になった紺野だったが、 
昼休みに購買からメロンパンと、新製品らしいタラコポテトパンを買ってきたら、 
あっさり機嫌を直してくれた。 

その夜…俺は、紺野を含めその友人、数人がかりでち○こをなぶられる幸せな夢を見た。 

(おわり) 


川*・-・)ノ<私のお友達です ( ´D`) ( ‘д‘) 川 ’−’) ∬ ´▽`) ( ・e・) μ ’ヮ ’μ